東京・原宿のファッションビル、ラフォーレ原宿では、オリジナルの“WHITE”をテーマにした限定商品を販売する「WHITE BY LAFORET」を開催中(4月4日【日】まで)。初日の13日に、全館を使用したイベント「Laforet WHITE Collection」として人気モデルによるファッションショーのほか、ニューアルバム『Another World』をリリースしたばかりのw-inds.がミニライブを行った。
'78年のオープン以来、トレンドの発信地として原宿をけん引してきたラフォーレ原宿。一方、渋谷・原宿かいわいでのストリート・パフォーマンスを精力的に続けてメジャーデビューを果たし、14日でデビュー9周年を迎えたw-inds.。そんな両者が“w-inds.×ラフォーレ原宿”としてコラボレーションを果たし、このイベントが実現。情報が解禁されたのは、前日の夕方、オフィシャルホームページのみにもかかわらず、当日は早朝から熱心なファンが詰め掛け、会場のラフォーレミュージアムには先着600人が入場した。
大歓声の中登場した橘慶太、千葉涼平、緒方龍一の3人は、最新シングル「New World」と、BIG BANGのG-DRAGONとのコラボが話題となった「Rain Is Fallin'」を披露。普段のコンサートでは考えられないほどの近い距離で彼らの迫力のパフォーマンスを見たファンは大興奮で、それに応えるように、メンバーのテンションも高く、慶太は歌いながら客席ギリギリまで近づくなど、短いながらも熱いステージとなった。
ライブ後の取材では、10年目に突入する心境や今後の抱負を聞かれ、「デビュー当時からある“もっとうまくなろう”っていう気持ちは変わらずに。すてきな作品を作って世に出していけたらいいなと思います」(龍一)、「何年やってるかとかは気にしない。いいパフォーマンスをやったもん勝ちだと思っているので、これからもより良いパフォーマンスをできるように努力していきたい」(慶太)、「歌とダンスパフォーマンスのスキルを上げて、日本、アジアに向けていい作品を出していきたい」(涼平)と、真剣な表情でそれぞれの思いを語った。
また、“ダンスポップアルバム”というコンセプトで制作されたニューアルバムについて、記者から「大人っぽいですね」と振られると、慶太は「今年で25歳なんで“大人っぽい”じゃそろそろマズイんで、大人にならなければ(笑)」と10年目らしい(?)発言も。最後は龍一が「9年続けられていることに感謝しています。今日来れなかった方も、ゴールデンウイークのファンクラブツアーや、夏のツアーで一緒に楽しみましょう!」とファンへのメッセージで締めくくった。
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