池田エライザ チェリーボーイは「見えないものを信じる力がすごい」
――エライザさんから見て、女性経験が少ないだろうな~って男性、分かりますか?
目を見られない人! 話しているときに背もたれに背中を付けている人! 人に対して前のめりじゃない感じがしますね。それは普段から感じているというよりも、今聞かれて、ちょっとそんな風に思っただけですけど。イメージですかね。前に来てくれる人の方が、人慣れしているというか、人に関心があるような、自分に引き込もうという力が強い。私、すごい苦手ですけど、そういう人(笑)。前のめりで来られると、ちょっと引いちゃうので。
――今回の撮影現場で3人とは?
全く、ほとんどしゃべってないです(笑)。
――林遣都さん演じる国森とは、かなり過激なシーンもありましたが…
国森さんと車のシーンの合間は、お互い窓の外を見ている状態で。そんな感じだったので、私はこのまま舞台挨拶になるのが怖いなって思ってるんですけど、林さんはそれが楽しみだって言っているらしいです。
――この作品に出演されて、男性観は変わりました?
全く変わらないです! こんなものなんじゃないですかね、男子って。
――それは高校生のころの男子を思い出して?
いや、女子クラスだったので、男子高校生はあまり知らないんです。でも当時から女子の方が強いのは常々感じていて。男子が若いなっていうよりも、女子が成熟している。実は女子の方が下ネタにも強いし(笑)。
――どこで、男子の生態を?
あ、兄弟が、兄2人弟1人で男の子に囲まれているので。同じタイミングで同じものを見て成長してきたんですよ。なので共有はできるけど、共感はできないって感じですかね。あと、私に見せなかっただけで、お兄ちゃん2人はそういう話をしていたんだろうなって、今、思います。