2月26日(月)に千鳥がMCを務めるバラエティー番組「NEO決戦バラエティ キングちゃん」が放送される。同番組は、千鳥とゲストの人気芸人たちが、多様なジャンルで“夢のマッチメーク”を実現する新感覚バラエティー。
WEBサイト「ザテレビジョン」では、番組に独占密着し、収録に挑む出演陣に見どころを聞くインタビューを毎週月曜連載中!
第7弾ではロバート・秋山竜次&山本博が登場。馬場ちゃんは料理の仕事で不在(ガチです)なので、“ほぼロバート”でお届けします。
――「キングちゃん」秋山さんと山本さんのお二人では初登場です!
秋山:キングちゃんは毎回なんだろうという感じで挑んでます。打ち合わせもほぼ無いし、今回も廊下でたまたま佐久間Pとすれ違って「今度こういうのやるから、よろしく!」って言われて終わりだったので。何なんすかそれ? って聞き返すタイミングもなく…。
山本:僕に関してはさらに何も聞いてないです(笑)。もう、秋山に伝えていれば十分って感じになってるんでしょうね。
――フリーすぎますね! 山本さんは初登場ですが、「キングちゃん」はご覧になっていましたか?
山本:もちろん見てますよ。けんかの流れで漫才に入る「冷やし漫才王」とかすげー好きです。MCの千鳥は同期ですしね。
――秋山さんは第1シーズンに4回出演されています。
秋山:初期によく出演してたんですよね。結構カロリー使うことが多いなと。「いや〜今日はお笑いしたな」って収録のたびに毎回思ってました。知性とか必要無い番組なんで。
山本:そうだね。この番組、一切情報無いもんね。
――印象に残る回はありますか?
秋山:全部やけど…健康ランド行ったりとか…。
――2016年9月放送の「ノブ嘆かせ王」ですね。
秋山:あれも「嘆かせ」とか言ってるけど、ただボケて下さいってだけだから(笑)。でも基本はただふざけてるだけなので、楽しいですね。ちゃんとして下さいって言われる空気が1ミリも無いですからね。
普通の番組は打ち合わせで「ふざけるとこふざけていいから」とか「この箇所はふざけて下さい」とか言われるんですけど、「キングちゃん」に関してはもはや潔いというか。
山本:それはそれでまたプレッシャーだけどね! ずっとふざけてくれっていうのもねぇ。
――油断できないというか。
山本:そうそう。
秋山:だから楽しい分疲れるんだよな〜。
――本日はこれから新企画「リハーサルひっくり返し王」の収録です。
秋山:きっとリハの内容を本番でひっくり返すっていうシンプルな内容だと思うんですけど、一番やっちゃいけないことですよね。やっちゃいけないというか、ひっくり返したらリハにならないんでね。
山本:本来、リハのうちにやりたかったらやれって話ですからね。
秋山:もうリハやらずに「一発本番王」でいい。
山本:そうだね(笑)。確かに「一発本番王」だわ。
秋山:一番やりたいことですけどね。わくわくします。ずっとやりたいなとは思ってますけど、事故になっちゃいますから。
山本:大問題だよね。めちゃくちゃ迷惑かけますよ。
秋山:でもたまにあるやん、ちょっとでもリハ通りにやらないと無愛想になるスタッフとか。
山本:ありますあります。
秋山:ちょっと違うことやるだけでも、「あー違う!」みたいな顔する奴に見て欲しい。台本通りにやることしか頭に無いスタッフ。こういうこともある!と。
山本:どんなんになるの! こえーなマジこれ!
――テレビ業界において前代未聞の企画ですね。
秋山:必要だからやるんですもんね、リハ。間違ったことなんだよこれは。
山本:とんでもない遊びですよ。
――(笑)。ではそんな見どころも踏まえつつ、視聴者へメッセージをお願いします!
秋山:こんなにハチャメチャな…山本秋山という、1人が料理人になってしまったロバートの現状を確かめて下さいと。
山本:はっはっはっ(笑)。そうね、今日も料理しに行ってますからね。
秋山:これね、1年後になると馬場が料理の仕事で不在になることが当たり前になると思うので、ロバートは今ちょうどお笑い芸人としての瀬戸際に立っていると思うんですよ。
山本:だから、秋山山本で成立しすぎても問題なんじゃないかってちょっと思いますけどね。ロバートのボケ担当は2人いますから。忘れないで欲しいですね、馬場のこと。
――ロバートはあくまでトリオなんだと。
山本:そう。でも、今色んな形態を試している最中なんで。
秋山:まだ一応、2人でいるのは珍しいなと捉えて欲しいですね。
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