DISH//が新曲「勝手にMY SOUL」をリリース!5人が新たな決意とバレンタインの思い出まで語ります!
バレンタインは「チョコレートであること」に意味がある(匠海)
――「勝手にMY SOUL」リリースというイベントの前には、バレンタインというイベントがあります。匠海くんはテレビジョンの連載などでバレンタインの思い出は「ない」と語ってくれてますが、龍二くん、柊生くん、昌暉くん、大智くんはいかがですか?
匠海:(龍二を指差して)帝王。バレンタインの帝王(笑)。
龍二:いやいや、そんな。中学2年生のときにたくさんもらえたなっていう話です。
柊生:トラック3台分だっけ?
龍二:あははは。それはすごいな。っていうか、この後言いづらい(苦笑)。そんなこと言われたあとに、30〜40個ですって。
匠海:でも、1クラスの女子全員が龍二のこと好きって、他の男子からしたら解せないよ。
龍二:分かんないよ、「好き」以外でもらうこともあるじゃん。
匠海:それはそうだけど…。
龍二:でも、そのときが一番もらいました。なんですけど、それ以降は全然もらえなくなっちゃって。なので、いい夢見たなって感じです(笑)。
匠海:(小声で)まだ一度もいい夢見てない……。
――柊生くんの思い出は?
柊生:僕は小学生のころに両想いだった女の子がいて。でも、まだクラスの子に言ってなかったから、バレンタインの朝、家のポストに手作りのチョコレートを入れておいてくれたんです。それを食べながら登校したっていう、かわいいエピソードがあります。
匠海:食べ歩きはよくないぞ!(笑)
柊生:でも、バレンタインの思い出はそれくらいで、中学生はもらった記憶が……あ、あるわ。中学生のころに好きだった女の子がいて。そのときは、その子が僕が甘いものがあまり好きじゃないっていうのを知っていたので、お弁当を作ってきてくれました。
大智:すごいな。
匠海:学校って給食なのに。
龍二:ピクニックですか。
柊生:(周囲の声を遮断して)それが中学校の思い出です。
――大智くんは?
大智:僕は小学生のときに……これ、ちょっと不穏な話なんですけど。
龍二:バレンタインで何でそんな話になるんだよ(笑)。
大智:放課後に友達と遊んだあと、帰るときになってランドセルを見たら、ロープみたいなのでチョコレートがぐるぐる巻きにされてランドセルに付いてたっていう。
龍二:どういうこと!?
匠海:あなたと私はつながってるってこと?
昌暉:ロープの先にチョコレートが付いてたってこと?
大智:そういうこと。ちょっとビックリしました。
昌暉:普通の小学校?
大智:そうだよ(笑)。
――昌暉くんは?
昌暉:僕も思い出らしい思い出はないんですよね……。親とかからもらうくらい。あ、でも、小学校のときに幼なじみの女の子から義理チョコをもらったんですよ。それを僕はなぜかポケットに入れていて。学校が終わって帰ると、ポケットの中でチョコレートが溶けてて、一緒に入れてた家の鍵の穴が詰まって鍵が開けられなくなっちゃったんです。で、くれた子が近所に住んでいたので、その子の家に行って鍵を洗ってもらっただけでなく、そのままうちの母親が仕事から帰ってくるのを待ってた……という思い出です。
匠海:その状況、昌暉もチョコレートをくれた子も気まずい(笑)。
昌暉:だから僕もハッピーな思い出はないんだよ(笑)。
――ちなみに、チョコレートは手作りがいいっていう人は?
柊生・昌暉・大智:はい!
柊生:絶対手作りじゃない?
匠海:僕はそこにあまり執着はないかなぁ。それがチョコレートであることに意味がある。
柊生:クッキーとかじゃイヤ?
匠海:なんかイヤだ(笑)。なんでチョコレートじゃないの?ってなる(笑)。それこそ、義理中の義理っていうか。
柊生:なるほどね。僕はチョコレートをあまり食べないから、同じチョコレートなら手作りがいいな。
龍二:僕もあまりこだわらないけど、もらってうれしいと思うのは買った方かな。その方がお返ししやすいし。
昌暉:柊生は手作りをもらったとき、お返しはどうするの?
柊生:コースの料理を振る舞いたい。
龍二:そうなるでしょ? 買ったものなら、こっちも買って返せるじゃん。
大智:義理でもらった場合は?
龍二:返さない。
柊生:返さない。
昌暉:返さないんだ……。
匠海:僕はそもそももらったことがないから、一度も返したこともない(笑)。
取材・文=片貝久美子
「勝手にMY SOUL」2月21日水曜日リリース ソニー・ミュージック 2500円(初回限定盤A)