「本籍はアリス」メンバー3人がグループへの思いを告白
ゲストの3人が、自由気ままにトークする「ボクらの時代」(フジテレビ系)。3月4日の放送回には、谷村新司、堀内孝雄、矢沢透のアリスメンバー3人が登場した。テレビ番組で初トークを展開し、グループでの活動を止め、ソロ活動を迎えた際の気持ちを語るシーンでは、それぞれがグループに対する思いを語った。
谷村は「体力的にキツかった」と活動休止の理由を語ると、堀内は「明けても暮れても明日が見えなかった。結果的に6年くらいかかった」と、気分的に立ち直るのに時間を要したことを告白する。
ドラムの矢沢は「俺はボーカルじゃないから2人とは違うと思う」と前置きをしながらも、「バンドを何度も変わったけど、2人(谷村、堀内)の後ろでたたきたいと最終的に思うようになった。
本籍アリスで、現住所が矢沢透みたいな感じ。いつかまた3人で活動するかもしれないから、その時に恥ずかしくないドラムをたたきたい」と心境の変化を吐露。
堀内も「俺も演歌っぽい歌を出したけど、いつも故郷はアリス」と矢沢の思いに賛同。そして「あの人、アリスなんだけど、歌はひどいよねって思われたら困るという自負感はいまだにある。一人でもアリスを受け持つ思いでやってないと駄目」と、グループに対する思いを語った。
次回「ボクらの時代」は3月11日(日)朝7時より放送予定。ゲストにサンドウィッチマンと糸井重里が登場し、震災から7年たった今、東北への思いを語る。
毎週日曜朝7:00-7:30
フジテレビ系で放送
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