【R-1ぐらんぷり】裸芸人にトラウマ…おいでやす小田「もうお前が脱ぐ番やなって周りにさんざん言われました(笑)」
“ひとり芸”ナンバーワンを決める「R-1ぐらんぷり2018」(3月6日夜7.00-8.54フジ系)の決勝が迫る中、準決勝を突破したファイナリスト10人のインタビューをWEBサイト「ザテレビジョン」が紹介する。今回は2016年から3年連続3回目の決勝進出を決めたピン芸人・おいでやす小田(おだ)が登場!
直近2回の「R-1ぐらんぷり」は、ハリウッドザコシショウ(2016年優勝)、アキラ100%(2017年優勝)と2年連続“裸芸人”が頂点に立つという波乱の展開を見せた。そのあおりを誰よりまともに受けたのが、2回とも優勝者のすぐ後のネタ披露だったおいでやす小田だ。畳みかけるキレ芸が持ち味の小田はピン芸人としての芸歴16年、ことし40歳を迎える。「裸はもう嫌」と顔をしかめながらも、誰もが平常心ではいられないという「R-1ぐらんぷり」の舞台を「優勝してもまた出るかも」と言ってのけるほど笑いに心底夢中。そんなおいでやす小田に、3度目となる決勝への意気込みを聞いた。
「準決勝はもう、必死でした」
――改めて、決勝進出された今の心境を教えてください。
僕、決勝進出者はみんなの前で名前を呼ばれるという発表方式が初めてで。2年前「R-1ぐらんぷり2016」の決勝にストレートで行ったときにはそういう発表方式ではなかったので。そういうシーンを「うらやましいな」と思いながらテレビで見ていたんで、憧れのシチュエーションで決勝進出できて、倍うれしかったですね。ついに念願が叶いました。
――決勝発表会見のネタ順抽選では「トップバッターを選ばないと男じゃない」みたいな流れでけっこう皆さんからいじられてましたが(笑)。
何でなんですか、あれ。どこからそうなったんですか。僕、何か落ち度ありました!?(笑) いや、そら人生かかってますからマジで(ネタ順を)選びますよ! 粗品(霜降り明星)とかゆりやん(レトリィバァ)とかは大阪で同じ劇場に出ていて僕の扱い方を知ってくれてるんで、ありがたいですけどね。
――準決勝でネタを披露されて、「これはイケるな」みたいな手ごたえは感じられてたんですか?
そんなの考える余裕はないですね。もう必死でしたね、やり切るのに。いつもそうですけど、「ウケてる」とかあんまり意識しないですね。お客さんの顔も見えてないですから。もう無心でやってますね。