所ジョージが独自の「まなび哲学」を熱弁!? 「学びは遊ぶための準備だと思わなきゃ」
4月30日(月)~5月6日(日)にかけて、日本テレビにて展開される新たなキャンペーン「ゴールデンまなびウィーク」。今回、キャンペーンの顔となる「塾長」所ジョージ、「塾生代表」川栄李奈、そして「塾生」の桝太一アナ、水卜麻美アナが会見に登場。「まなび」に対する思いなどを語ってもらった。
「学校の勉強はやっておいた方がいい」(所)
――皆さんが学ぶことを「楽しい」と思ったきっかけなどはありますか?
所ジョージ:学ぶのが楽しいなんて思ったことはないね。
一同:(笑)。
桝太一:あらっ、(キャンペーン的に)大丈夫ですか(笑)?
所:多分小中学生の頃とか、学校通っていた時に学んだんでしょうけど、嫌々やってたよね。で、大人になってその嫌だったことを振り返ると、いろんな情報や考え方が全部入っているわけで。「この計算式が使えた」ってわけじゃなくて、考え方ね。「解き方」みたいな。
そうすると、大人になってから遊ぶのに、解き方が参考になるわけで。みんな「学校で学んだことなんて使えない」って思っているみたいだけど、学校の勉強はたくさん、真面目にやっておいた方がいいと思う。
大人になると学ばないよね。ただ、「人を楽しくしていると何で楽しいのかな」と思うんで、そこは盗もうと思うわけだよ。それも「まなび」なんで。
だから、僕らがテレビに出て何かやっているのは、「何であんな楽しそうなんだろう」ってところをひも解いて、皆さんが「まなぶ」というか、盗むんじゃないですかね。まあなんでも楽しいと思ってますからね私は。
川栄李奈:私は勉強がすごく苦手だったので、その勉強を学ぶのとか、自分が苦手なことを学ぶのはすごく嫌だったんですけど、逆に自分が好きなことは「学びたい! もっとやりたい!」という気持ちが昔からすごく出ていました。
桝:楽しいと思った科目って何でしたか?
川栄:科目は…、体育です(笑)。
一同:(笑)。
桝:あれも「まなび」ですからね。
川栄:私は結構運動神経が良かったので、運動部にもずっと入っていて、とにかく「運動したい!」という思いでした。
所:これがね、もうちょっと大人になるとね、「もっと勉強しとけばよかったな」ってなるんだよ。
川栄:今ちょっと思ってますね(笑)。
所:これから「人生の(後半の)半世紀」に入った時に、できるだけ反省したくないじゃん。だから今現役の学生たちは、「やっとけ!」ってことだよね。
桝:人生の後半のために、ちょっと楽しくなくても前半に学んでおいた方がいいと。
所:そうすると後の半世紀が意外と楽に過ごせるから。「遊ぶための準備」だと思わなきゃ。学んでずーっと頭の中に(知識を)入れといて博士になるわけじゃないんだから。
桝:なりかけた私のような人間もいるんですけども…(笑)。結果ならなくて良かったですね、楽しいですもんすごく。
所:そうでしょ? まあ博士には博士の喜びはあるんだけどね。
桝:確かに…。(水卜アナを見て)これ以上言うことあります?
水卜麻美:あ、もう大丈夫です…(笑)。
所:何もう~。サンドウィッチ食べちゃったから満足なの? 大丈夫?
一同:(笑)。
桝:あんまり食べると学べなくなりますからね。でも最近「食育」と言って、“食のまなび”もありますからね。
所:でも食べちゃうと頭って回らないよ。
桝:私も「試験の直前は食べるな」ってずっと言われていましたね。
所:そうでしょ?芸能人って皆楽屋で弁当食べてるからね。バカかと思うもん(笑)。
桝:え、食べないんですか?
所:局来たら食べないもん。頭回んなくなっちゃうから。
水卜:だからか私…(笑)。
桝:また一つ学んだね(笑)。
所:でもいいのよ、アナウンサーなんだから。進行が出来ればいいんだから。僕らは来たゲストを気持ちよく帰さなきゃいけないとかあるんで。だから立場が違うからいいんですよ。
桝:我々もそのはずなんですが…(笑)。
水卜:そうなのかな、いいのかな…(笑)。
4月30日(月)~5月6日(日)
日本テレビ系各番組にて放送