高見沢俊彦「怒濤の80年代は消耗していた」45年の活動を振り返る
楽曲が売れてテレビ出演も増えたが、「怒濤の80年代をくぐり抜けてくると、消耗してくる部分があった」という高見沢。
「これからもミュージシャンとして長くやっていきたい」という気持ちで、イタリア・フィレンツェを90年代初めに初訪問。
憧れていたルネサンス期の芸術に触れて、創作に対するモチベーションを高められた、と当時を振り返った。
また、高見沢は「新曲を作らなくても(45年の間に作ってきた曲があるから)コンサート活動はできる」「でも、今を生きている限り、僕らは今を生きるアーティストとして新しい曲を作っていかなきゃダメ」と胸に秘めた信念を告白。
現代の街並みにルネサンス期の芸術が今も息づくフィレンツェになぞらえて、「新しいものを作っていかないと古いものも生かせない」とも語っていた。
放送終了後、SNS上には「キャリアが長い人の言葉は深い」「長い髪をなびかせて黒いコートでフィレンツェの街を歩く高見沢さん、ハマりすぎてる」など、幅広い世代のファンからコメントが寄せられていた。
次回、3月23日(金)放送の「アナザースカイ」には、元プロテニスプレーヤー伊達公子氏がゲスト出演する予定。
毎週金曜夜11:00-11:30
日本テレビ系で放送
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