月曜深夜に放送中のジャニーズWESTの藤井流星&濱田崇裕W主演の「卒業バカメンタリー」(毎週月曜夜0:59-1:29、日本テレビ)。第9話が3月19日(月)に放送される。
人気お笑いコンビ・シソンヌが脚本を手掛ける本作。日本最高峰のエリート大学に通うガク(藤井)、マオ(濱田)、コウキ(前田航基)、ジュン(吉田靖直)の4人組の姿を追うドキュメンタリー風青春物語が、「くだらないけど面白い」「意外と共感できる」とじわじわと話題となっている。
このドラマにコウキ役で出演中の前田航基によるザテレビジョン独占企画「バカメン日誌」。今回は、“じろう脚本”の魅力、「ピー音」連発で“ある意味、神回”と言われた4話(2月12日放送)の裏話などを語ってもらいました!
バカメン日誌・第3回、スタート!
皆さん、こんにちは! 前田航基です。「卒業バカメンタリー」、残すところあと2話となってしまいました。ガク、マオ、コウキ、ジュンは“卒業”できるのでしょうか? 最後まで楽しんでくださいね!
台本が面白過ぎて、もはや少年誌的存在!?
今回は、台本の魅力を語りたいと思います。“バカメン”の世界観に欠かせない、じろうさんの脚本は、本当に秀逸で、天才的です。だから、台本を読むのが本当に楽しみでした。
台本は1~5話と6~10話の2冊に分かれていました。1~5話を撮っている間に後半の台本を渡されるのですが、早く読みたくて、読みたくて(笑)。
現場の空き時間に読んで、4人で「〇話読みました?」「あのせりふ、ヤバい(笑)」と、盛り上がりました。少年誌を読んだ男子たちが「今週のアレ、面白かったよね」と言い合うような光景でした。
そして、10話まで読んだ後、次の台本ないのが寂しかったです。じろうさんが、忙しい中、すっごい時間をかけて丁寧に書いてくださって、1話に懸ける思いが違うから、あれほど面白いんだというのは分かってはいるんですけど。「もっと書いて、じろうさん!」「放送されなくていいから台本だけほしい!」と、今でも思います。