──女性陣に質問ですが、圭太のような男の子をどう思いますか？
巽：OAD版のころは、かわいいけど流されやすい性格だなと思っていたんですが、テレビ版では結構格好良く見えてきたんです。皆さんはどうですか?
竹達：今回収録したお話（第4話）では、ちょっとドキっとしたけどね。ただ、現実にいたら彼氏にしたくないタイプだなと思うんですよ。第三者の立場で見ると、いろんな女の子に流されている。もし自分が圭太と恋人になったら、絶対に間違いが起きると思うんです（笑）。
巽：バシっと、断れない（笑）。でもまだ、中学生ですからしょうがないかも。
今井：でも、いつかは決めなきゃいけないときが来ると思うの。そのときまでに圭太のハートをがっちりと捕まえていたらいいのかも知れない。たぶん一途に思ってくれるから。
永田：本当に成長してほしいですねぇ。
大亀：今後に期待ですね。
武内：なんでだろう…圭太のことを言われているのに、この複雑な悲しみは。
一同：大爆笑
──最後に、「kiss×sis」に対する意気込みとファンへのメッセージをお願いいたします。
竹達：OAD版から引き続いてテレビ版へと成長できたのは、やっぱり応援してくれる皆さまのおかげだと思いますので、本当にうれしいです。OAD版にはOAD版の、テレビ版ではテレビ版の魅力がありますので、併せて両方見ていただければと思います。アフレコ現場では皆さんと楽しく演じさせていただいているので、作品を通してこの楽しくて温かい雰囲気を伝えられたらと思います。
巽：OAD版を演じていた時には、まさかテレビになるとは思っていなかったので、放映決定の話を聞いた時には、思わず竹達さんとハイタッチしてしまいました。これも、応援してくれた皆さまのおかげです。また、テレビ版でも主題歌を竹達さんと私で歌わせていただきました。OAD版と比べてよりキャラクターに近い歌い方になっています。歌詞もバージョンアップしていますので、ぜひ聞いていだたけたらうれしいです。
永田：テレビアニメ化ということで、三国美春として登場させていただきますが、同じくテレビアニメ化で登場する、三日月さんや夕月さんと一緒に、テレビならではの「kiss×sis」として盛り上げていきたいと思います。特に美春はひどい目に遭いそうですが、そこも楽しく頑張りたいと思います。
大亀：私が演じている三日月も、テレビアニメ化でどどーんと出させていただいたキャラクターの1人ですが、OAD版から出演されている竹達さんや巽さん、武内さんと一緒に盛り上げていきたいと頑張っています。気持ちを込めて温かく三日月を演じていますので、ほのぼのとしながら楽しんでいただけるとうれしいです。
今井：女の子に翻弄（ほんろう）されている圭太くんと自分を置き換えて見るもよし、女の子の1人に注目して見るもよし。「kiss×sis」はいろんな楽しみ方ができると思うんです。きっと言わなくても分かると思うので、そっち系の話は置いといて（笑）。テレビならではの展開やテンポ感とか、映像の美しさだったりとかも楽しんでいただけたらと思います。
武内：言いたいことはすべて、皆さんに言われてしまったのですが（笑）。「kiss×sis」はコミックスから始まりOAD版、テレビ版と大きく成長を遂げましたが、これもひとえに作品の魅力と、それを愛してくれるファンの皆さんのおかげだと思っております。キャストやスタッフ一同、肩の力は抜きつつ、いい具合に一生懸命頑張って、素晴らしい作品にしたいと思っています。ぜひ、これから始まる「kiss×sis」を応援してください。
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http://www.starchild.co.jp/special/kiss_sis/
