オードリー若林「テレビを信じてる人」と“王国テレビ”ディレクターの奮闘に感動!
4月2日放送の「激レアさんを連れてきた。」(テレビ朝日系)に“バムン王国テレビのエースディレクター”オノさんが登場。最後まで夢を諦めなかったオノさんの大逆転劇に、司会の若林正恭(オードリー)、ゲストの小島瑠璃子、高橋茂雄(サバンナ)から大きな拍手が送られた。
NHK関連の制作会社に勤めていたオノさんは、勤続12年目に「途上国で働いてみたい!」と一念発起。会社を辞めて発展途上国のテレビ制作を支援をするため、青年海外協力隊としてカメルーンに赴任することに。そして、バムン王国テレビ(カメルーンの地でかつて栄えたバムン王国の地域で開局されたテレビ局)に配属される。
やる気に満ち溢れていたオノさんだったが、スケジュール通りに番組が放送されないなど、現地スタッフのゆるゆるな態度に徐々にやる気が失われていくことになる。「いきあたりばったり計画性のない上司」「指示を無視するスタッフ」「しょっちゅう停電」「モノが無くなる(盗まれている)」など、多くの問題にオノさんのモチベーションはだだ下がり。
「人と話したくなくなった」というオノさんは、引きこもり生活に突入してしまう。「ラジオを聴いて過ごしていた」というオノさんに、若林は「俺か!」とツッコミながら苦笑い。2週間の引きこもり後、「このままではいけない!」と思ったオノさんは日本流のやり方で番組作りに取り組むことに。
犯罪被害者の女性たちを追った長編ドキュメンタリーを完成させ、最終的にカメルーンの国営放送のオンエアを勝ち取ることに成功する。バムン王国テレビが制作した番組が、全国放送されるのは初めてのこと。ゆるゆるな地方のテレビ局の大逆転劇に、スタッフも大喜びだったそう。
スタジオでは、「全国放送で流していただきました!」と誇らしげに言うオノさんに称賛の拍手が送られ、若林は「オノさんはテレビを信じている人」と称し「王国テレビオノDが入ってから変わったらしいよの人」とラベリングして締めた。
番組終了後には、オノさんに関するまとめサイトも登場。SNSでも「オノD、短編映画になりそう。」「めちゃ面白い!」などのコメントが多く見られた。
次回の「激レアさんを連れてきた。」は4月9日(月)夜11:15より放送予定。沢村一樹、横澤夏子をゲストに迎えて「50歳からダイエット目的でトレーニングを始めた結果、ある競技で世界から恐れられる怪物になった給食のおばちゃん」を紹介する。
毎週月曜夜11:15-0:15
テレビ朝日系で放送
※一部地域で放送時間が異なる
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