長澤はダー子として、映画人が通ったカフェバーの店員・節子の他、中国人女優マギー・リンに成り済まし、詐欺計画の遂行を目指す。
「マギー・リンの美しさですよ! これが素晴らしい。色仕掛けもする話なので、気品があってセクシーなんです。女性スタッフからの受けもよくて、ご本人もお気に入りだと思いますよ」
「節子は昭和の女優さんを意識したらしくて、なぜか早口でしゃべるんです。個人的にツボです (笑)。マギー・リンも好きですけど、節子も好きですね」
さらに、今回もセットへの強いこだわりがあったという。映画という視聴者にとって身近な世界を表現するための工夫とは?
「偽物の映画雑誌を作ったのですが、船越英一郎さんや生瀬勝久さんの写真をお借りして、表紙に使わせていただきました。
映画人が通ったカフェバーには、石原裕次郎さん、菅原文太さん、高倉健さんの写真をCG合成して、あたかもこのお店に通ったように仕上げました。ディティールには、監督も現場もこだわりましたね」
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