金メダリスト・高木菜那が子供たちに熱血授業!「スケートをやってる人には見て欲しくないです(笑)」
各界の第一線で活躍している人々が、次世代を担う“新星”たちに挑戦することの大切さを伝えるドキュメンタリー番組「挑戦へのエール」(毎月1回土曜夜7:00-7:54、BS日テレ)。
4月21日(土)放送のゲストは、平昌五輪で団体パシュートとマススタートの種目で金メダルを獲得した高木菜那選手だ。番組で高木選手はスケートスクールに通う子供たちにスペシャルレッスンを行い、“高木流”のエールを送る。
収録では、番組ナビゲーターの恵俊彰と「高木選手のスピードスケートの軌跡」や、平昌五輪でのエピソードトークを展開。恵に金メダルを取ったときの気持ちを聞かれ「取れちゃったな、という感覚です」と明かしたり、妹の高木美帆選手との関係を「仲がいいのですか?」と質問を受けるなど、心の中を赤裸々に語った。
またスペシャルレッスンのVTRには、高木選手の指導ぶりに恵が「熱いじゃないですか!」と感動。VTR内で行っていた“股関節周りを意識する”トレーニングに、恵が挑戦するなど盛り上がった。
番組出演が決まったときの気持ちを「実際にスケートを(番組内で)教えるとは思っていなかったので、リハビリ中ということもあり、どうしようかなと思っていました。でも、(後輩の)ウィリアムソン師円が手伝ってくれたおかげで実現できました」と語る。
高木選手は“誰かに教える”ことが初経験だったそう。「わかりやすく伝えるのは、難しいことだと感じました。今回は“私が伝えたいことを伝える”というテーマの授業だったのですが、今度はその子たちに必要なことを教えてあげられるようになりたいです」と振り返った。
だが、「スケートをやってる人には見てほしくないです(笑)。『わからない』と言われちゃいそうです」と照れる一幕も。
最後に「スケートに興味のない方たちにも、自分の気持ちが少しでも伝わるといいなと思います」と笑顔を見せた高木選手。番組の見どころは「私が伝えていることを、子供たちが一生懸命わかろうとしている姿です」と語る。
今春、新しい環境で生活を送っている人々へ「失敗することはあるかもしれませんが、恐れず多くのことに挑戦していってほしいです」と締めくくった。
毎月1回土曜夜7:00-7:54
BS日テレで放送
番組ナビゲーター=恵俊彰
※高木菜那選手は4月21日(土)放送回に登場
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