フジテレビ系の月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」(毎週月曜夜9:00-9:54)は、信用詐欺師のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)の3人が、さまざまな業界の悪徳大富豪から大金をだまし取っていく痛快コメディー。
これまでダー子たちは“日本のゴッドファーザー”と呼ばれる公益財団会長・赤星(江口洋介)やリゾート会社の冷徹な社長・しず子(吉瀬美智子)、持ち前の鑑定眼を悪用する美術評論家・城ヶ崎(石黒賢)など、さまざまな業界の悪徳富豪たちを見事に欺き、大金を獲得してきた。
これから放送される第4話(4/30[月]放送)では、常習的に食品偽装を行っている2代目社長・俵屋勤(佐野史郎)がターゲット。俵屋が学生時代には自主映画を作るほどの映画マニアだと知ったダー子たちは、俵屋に偽物の映画雑誌を読ませると、“映画人たちが愛した名店”という設定のカフェバーに誘い込む。ダー子は店員の節子に扮(ふん)して俵屋を迎え入れ、接近を図る。さらに、映画監督とプロデューサーに成り済ましたボクちゃんとリチャードが訪れ、うその映画製作の議論を繰り広げる。
3人組のリーダー的存在であるダー子は、高い知能を持つが、いい加減なところもあり、不完全な一面もある。ハニートラップが苦手なダー子だったが、今回は色気のある女優に変身。大の映画マニアで映画雑誌「キネマ新報」を購読している俵屋は、中国人女優のマギー・リンに成り済ますダー子に目を奪われてしまう。
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