池上彰の心を揺さぶった「君たちはどう生きるか」を加藤清史郎で映像化
5月1日(火)夜7時から「教えてもらう前と後」(TBS系)の3時間スペシャルを放送。200万部超の大ベストセラー作品「君たちはどう生きるか」が映像化され、主人公を演じる加藤清史郎が作品の魅力などを語った。
今回の3時間SPでは、池上彰が特別講師として登場。「池上彰と日本が動いた日『君たちはどう生きるか』SP」と題し、「3億円事件」をきっかけに変わったものや「ホテルニュージャパン火災」の後に日本の何が動いたのかをひも解いていく。
また、「東日本大震災」が開発を後押しし、今や利用者が7000万人になったのが通信アプリのLINEだと解説。滝川クリステルと博多華丸・大吉がLINE本社へ取材に赴き、さらに掘り下げていく。
そして、池上が心から感動し人生を決めたという本、「君たちはどう生きるか」を紹介。児童文学者の吉野源三郎が著したこの小説は80年以上前に出版され、昨年漫画化されて200万部を超えるベストセラーになった。本当に大切なことは何か、どう生きればいいのか、考えさせてくれるこの作品に池上が出合ったのは小学生の頃だという。
主人公のコペル役を加藤、おじさん役を長谷川朝晴、母役を中島ひろ子がふんするドラマで内容を伝えながら、池上が若者へ、そして社会へ伝えたいメッセージを、本文から一節を抜粋しながら熱く語る。
コペル役を演じる加藤はドラマ出演の話をもらう前に本作を読んでおり、「僕は普段メガネなので『コペルくん、僕に似てるかも?』と思っていて、家族にも『お兄ちゃん似てない? お兄ちゃんできるんじゃない?』と言われていたので、お話をいただいてうれしかったです」と喜びを語った。
続けて、「皆さん、きっと一度は経験したようなことがある問題におじさんの力を借りつつも正面から向き合おうとするコペルくんに共感できる部分は少なからずあると思います。共感できる部分が多いということは、親近感が沸いてすごく感情移入しやすい作品に仕上がっていると思うので、大人子供関係なく、家族皆さんでぜひご覧いただけたらと思います。少しでも心の中で『そうなのかもな?』と思っていただければ光栄です」とコメントした。
『池上彰と日本が動いた日「君たちはどう生きるか」SP』」
夜7:00-10:00
TBS系で放送
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