TOKYO MXほかで放送中のバナナマンのトーク番組「バナナ炎」のDVD第2弾vol.3、4、5の発売、vol.1〜5のレンタル開始が決定。それに伴い、バナナマンの設楽統、日村勇紀にインタビューを行った。
同番組は、バナナマンの2人が毎回、「後世に語り継がれるであろう伝説的な芸人の死に方」など、居酒屋で議論したくなるような“どうでもいいお題”のベスト3を独断と偏見で決定。お題は本人たちには事前に知らされず、お客さんの前で初めて明かされるというフリートーク・バラエティーだ。
――DVD第2弾の発売となりますが、ご感想は?
設楽「第1弾発売から早めの第2弾発売で、楽しくて大好きな番組なので形に残るのはうれしいですね」
――すでに発売されているDVD第1弾の評判はいかがですか?
設楽「すごく聞くんですよ。業界人やタレントさんとか、何やってるかよく分からないおしゃれな人とか(笑)」
日村「おしゃれな人は大体何やってるか分からないよね」
設楽「とにかくおしゃれでセンスが良くて、その人が言うと最先端みたいな感じだから、みんなも見た方がいいと思います(笑)」
――お題は事前に知らされてないとのことですが、収録前はどんな心境なんですか?
設楽「本当に全く知らない状態なのでドキドキしますよ。たとえ予想したとしても、そういうのを超えてくる感じ(笑)。テレビのお題でこんなの出しちゃうんだ!って」
日村「例えば時期によって、卒業シーズンだったらそういうお題が来るのかな?とか思うんですけど、そういうまともなお題はほぼないですからね(笑)」
――DVDに収録されているお薦めのお題を教えてください
設楽「全部面白いんですよ。そうだなー、『ドランクドラゴン鈴木拓が今後はねるための方法』は印象に残ってますね」
日村「確かにあれはお薦めに入っちゃうね」
設楽「ベスト3って話しているうちに出てくるのと、人の意見聞いて『それもいいな』って気付くのがあるよね」
日村「考えていくと『もうこれしかないじゃん!! 』ってなる。結果、エロいことしかないじゃんっていう(笑)」
設楽「『1つだけ好きな法律を作れるならこんな法律』もいいよね」
日村「全部見どころだから順位付けるのは難しいですね。けどやっぱり『―鈴木拓が今後はねるための方法』かな」
――その後、鈴木さんから“はねた”という報告はありましたか?
設楽「この後、鈴木拓とはあまり会っておりません!! 」
日村「鈴木拓は急に現れて爆笑さらっていくから面白いんですよ」
――2人にとってこの番組はどんな存在ですか?
設楽「まー、仕事の1つ」
日村「うそ! 仕事感ほぼないじゃん!」
設楽「本当に楽しくやらせてもらってるので、“こういうものをやりたかった”っていうものを実際にやれているって感じですかね」
日村「集まってしゃべって、放課後みたいな感じ」
設楽「40歳、50歳、100歳、200歳まで続けていきたいですね」
――100歳とかになったらベスト3の内容も変わってきそうですね。
設楽「年相応のお題が出るんでしょうね。『若い時にやっておきたかったこと』とかね」
日村「それ悲しいな。やっぱりかわいい子とやっとけばよかったなーって?(笑)」
――今後はどんな番組にしていきたいですか?
日村「本番中に上からパンティーが降ってきたり(笑)」
設楽「この番組は本当に何でもありで、パンティーも言ってたら本当に降っちゃうかもしれないんですよ。今回のDVD特典では、番組初の海外ロケで韓国に行った映像が入ってるんですけど、それも『海外に行きたい』って気軽に言ったらかなっちゃったんです。そんなノリでいろいろなことをやってみたいですね」
日村「ゲスト呼ぼうかって言えば来ちゃうだろうしね。でも、この番組はゲストがいないのが良いんだろうけど」
――視聴者の皆さんにメッセージをお願いします
日村「観覧希望もあるので、会場にぜひ足を運んでもらいたいですね。人もいっぱい来てくれた方がこっちもテンション上がりますから」
設楽「毎回1時間、長い時には2時間くらい収録をしてまして、今回のDVDは泣く泣くカットした未公開トークも入っているので、値段も安いしぜひ買ってもらいたいです。メッセージというかお願いになっちゃいましたけど…(笑)」
発売中 各2200円 アニプレックス