さまざまな業界で起こった驚きのエピソード=“らふストーリー”を、再現ドラマに仕立てて紹介するバラエティー「東京らふストーリー」(毎週金曜0:50-1:20、テレビ朝日系)。
今年4月にスタートし、普段知ることのない業界の裏話にスポットを当てた内容が好評を博している。MCを務めるのはフットボールアワー、山崎弘也、新井恵理那。そこで、お笑い界屈指の話し手3人と共に進行を務める新井を直撃し、番組の魅力を聞いてみた。
探検している気分。はらはらします
――キャストが豪華な再現ドラマが面白いですね。
すごく作り込まれていますし、“今日はどんな芸人さんが出てくるんだろう”というのも楽しみの一つです。スタジオの皆さんもドラマに誰が出てくるのか知らないので、“ここでこの配役?”とか、いつも驚かされているんです。
――これまでの放送の中で、特にためになった回は何でしたか?
引っ越し業者の方に話を聞いた回で、業者の方に嫌がられる家具の第1位が組み立て式の家具だと聞いて、そういう家具は買わないようにしようかなと思ったりしました。
組み立て式の家具は分解されやすかったりして、トラブルの素になるということみたいです。
この番組では知らない世界を見れることが多くて、“パパ活”とか“復縁業”とか、ちょっとブラックなイメージがある分野の回のときは、探検している気分。はらはらしますね。
“復縁業”は、いざというときに(利用を)考える可能性があります(笑)。本当に人生を懸けてこの人とやり直したいと思ったときに、選択肢として、私の中の引き出しが一つ増えました。知らなかった人も多かったんじゃないですかね。
――番組で紹介していたケースでは、料金は200万円と高額でした。
高いですよね。そのときのために貯めておこうかな(笑)。
あとは“パパ活”も、うっすらとは知っていたけど、こんなに身近なものだったんだと驚きました。
若い人たちが、どういう風にサービスを利用しているのかを知れる機会でもありますし、そういう今のブームをドラマ仕立てで見られるところが面白いですよね。