堂本光一、自身のオリジナル番組の撮影「もう終わっちゃうの⁉」
「GYAO!」で配信中の堂本光一のオリジナル番組「光ちゃん、これやってみない?」。かつて「それ行けKinKi大冒険」('96年日本テレビ系)など、KinKi Kidsの番組を数多く手掛けたプロデューサーの三枝孝臣氏が光一本人と共に番組の方向性を考えていった。話し合いの中で出てきたのは、「〝今の堂本光一にとって、どういう番組がいい番組なのかを探る番組〟をやろうということ(笑)」と話す三枝氏。「いわばパイロット版を作ろう」という感じから急速に進んでいったそう。では、実際、撮影中、そして撮影を終えた堂本光一はどのような様子だったのか、三枝氏にさらに話を聞いた。
50代の自分を想像していた
「『ピカイチ』(1999~2001年日本テレビ系)で1級小型船舶操縦士免許を取得した光一くんですが、実はあれ以来乗っていないということで、第3回、第4回の放送では久しぶりに操縦してもらうことに。すごいなと思ったのは、約17年ぶりだというのに船舶の用語も全部覚えてるし、操縦も1回練習しただけですぐに思い出していたこと。昔から変わらない運動神経の良さとセンスの良さを感じる場面でした。意外なことに、光一くんは『今は30代だから早いけど、50歳くらいになったらこうやって船とかで優雅に楽しむっていうのも大人な感じでええなぁ』と言ってましたね」
「もう終わっちゃうの?」と発言
「撮影は全部で3日間行ったのですが、2日目に『あと何回撮るんだっけ?』と聞かれたんです。あと1回だよって言うと、『え? あと1回で終わっちゃうの!?』って。彼の中ではどうやら3カ月くらい撮るつもりでいたらしいんですよね(笑)。だから、『俺、こういうこともできるし、ああいうこともできるしって、すっげぇいろいろ考えたのに!』って、ちょっと残念そうにしてました。毎回事前の情報をあんまり伝えず、本当に〝光ちゃん、これやってみない?〟って感じで進めていたので、『ちょっと情報が少な過ぎるわ〜』とも言ってましたね(笑)」