椎名桔平、15分間無言の“アウトレイジな食事会”を回想
椎名桔平が7月10日放送の「チマタの噺」(テレビ東京系)に出演。映画「アウトレイジ」(2009年公開)の撮影前に、北野武監督主催で行われた主要キャストとの食事会での緊迫したエピソードを振り返った。
椎名は、その食事会について「北村総一朗さんとか、三浦友和さんとか、もちろんたけしさんもいらっしゃって。15分位、ひと言も喋らないんです」と回想。「皆もそない喋るメンバーじゃないやろしな」と笑福亭鶴瓶が納得すると、「皆、だからジーっとしている訳ですよ」と続ける椎名。
さらに、初めに出てきたエビチリを誰も手をつけなかったという。「でも、出てきた物はいただかないとっていうんで、僕が最初にエビを噛んで…、味なんか分かりませんよ。緊張している場なんで。それで、加瀬(亮)君に『加瀬、エビうまいぞ!』って言って、『エビ旨いんですか』って。そこから皆さん、箸を持つような感じになりました」と沈黙を破った瞬間について話した。
鶴瓶は北野監督について「そういうの本人は分かってやっていないからね。ああいう人やから。それでも見てんねん、細かいところ」「面白い人やな~」と分析した。
次回の「チマタの噺」は7月17日(火)放送。ゲストは小泉孝太郎の予定。