椎名桔平、規制が厳しくなるTV業界に物申す「リアリティがなくなっちゃうのも困りますよね」
椎名桔平が7月10日(火)の「チマタの噺」(テレビ東京系)に出演。規制が厳しくなったTV業界の現状を嘆く場面が放送された。
「役者を志した時に、台本で必ずタバコを吸っているシーンが多かったんです。タバコ吸えないと役者になれないと思って」という理由から椎名は、21歳からタバコを吸うようになったと話す。笑福亭鶴瓶は「今は、(ドラマで)タバコ吸わなくなったもんな~」と、指摘すると椎名も「過去の何十年前って設定の時は吸ったりしますけど、現代はないですね」と同意。
「シートベルトもきっちりしなくちゃいけないし、『アウトレイジ』の時もキッチリしてちゃんちゃう?」と鶴瓶が聞くと「その時にはさすがにしていなかったと思いますけど」と前置きしつつも、「こないだ、逃走犯が車を奪って逃げる時にシートベルトするか?みたいな話になって、それでも今はしなくちゃいけないだろうって。リアリティが無くなっちゃうのも困りますよね」と話した。
「あれ、なんやろ、警察に怒られるんかいな」と鶴瓶も同調、椎名は「自主規制もあるんじゃないですか?後で言われたら撮り直しとか、切らなきゃいけないとか」と嘆いていた。
次回の「チマタの噺」は7月17日(火)放送。ゲストは小泉孝太郎予定。