甲子園を沸かせた元球児たちも登場! 県勢初出場から60年、沖縄の高校野球の熱闘を振り返る
沖縄球児たちの軌跡を振り返る「夏100回甲子園 沖縄球児熱闘の系譜」が、8月2日(木)昼2時35分から琉球朝日放送(QAB)で放送される。
第100回の記念大会となる2018年全国高校野球選手権大会は、沖縄が夏の甲子園に参加してから60回目の節目でもある。この間、ウチナーンチュ(沖縄県民)にとって高校野球は単なるスポーツではなかった。沖縄戦で多くの住民が犠牲となり、終戦後は1972年の本土復帰までアメリカの統治下にあった。県民は戦後復興の歴史と重ねながら、沖縄の少年たちが甲子園で活躍する姿に“夢と希望”を託してきたのだった。
番組では、沖縄の高校野球を語る上で外すことのできない甲子園の勝負を懐かしの元球児と一緒に振り返るとともに、元球児たちの思い出を訪ねるバスツアーを敢行。
また、体をかがめた“ダンゴムシ打法”など型破りなプレースタイルで今もなお語り継がれる、2000年夏の甲子園に出場した那覇高校の個性派選手たちを訪ねる企画も。
さらに、チームの横顔を伝える潜入リポートなどで今年の沖縄県代表校・興南高校の魅力を紹介していく。
沖縄中を熱狂させた甲子園での名勝負や記憶に残る球児たちの登場など、高校野球ファンにはたまらない番組となりそうだ。
8月2日(木)昼2:35~4:05
琉球朝日放送(QAB)で放送
ゲスト・池田卓(歌手)
MC・沼尻和樹、中村守、山城咲貴(QABアナウンサー)
バスツアーMC・棚原勝也(報道デスク)