タッキー&翼解散 ジャニー喜多川氏コメント全文 滝沢に「プレイングマネージャーの選択肢もあると伝えた」
滝沢秀明と今井翼のユニット、タッキー&翼が9月10日をもって解散したことが発表された。昨年9月3日の活動休止宣言から1年。滝沢と今井が事務所とも協議を重ねた結果、二人の結論として、CDデビューから16年を迎えた9月10日をもってタッキー&翼を解散する道を選んだ。
今回の解散および滝沢秀明の芸能界引退、今井翼の事務所退所について、ジャニーズ事務所 代表取締役社長・ジャニー喜多川氏からコメントが発表された。以下全文。
この度タッキー&翼が解散することになりました。約1年の活動休止期間中に彼らが考え抜き、 大人として決断したことを尊重したいと思います。
滝沢秀明は芸能界を引退してジュニアの育成や私の舞台演出を手伝ってくれると聞き、本人にはプレイングマネージャーの選択肢があることも伝えましたが、裏方に専念したいという強い希望を受けて、 このようなご報告となりました。お世話になっているお仕事関係者の皆様には突然のことで大変ご迷惑をお掛けし、 誠に申し訳ございません。
今井翼はこの数年間、体調不良で仕事が思うように出来ない中、本人が辛い思いをしていたのを間近で見ておりました。責任感の強い彼にとって、仕事をしながら 病気を治すことは難しく、 何も背負うものがない状態で自分と向き合いたいと聞き、本人の希望を受け入れました。 心身共に健康となった彼がまた活躍してくれる日が 1日も早く来ることを心から願っています。
ファンの皆様には突然のお知らせで本当に申し訳なく思いますが、 2人それぞれが 選んだ道を是非ご理解頂き、温かく見守って頂けますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
株式会社ジャニーズ事務所 代表取締役社長 ジャニー喜多川