関ジャニ∞・丸山隆平がSPドラマ「誘拐法廷」で弁護士に!
丸山隆平コメント
誘拐法廷。
もともと、韓国映画の中でもサスペンスというジャンルが好きで楽しんでいたので、このジャンルのお仕事をいただいて、とても嬉しかったです。
台本はすっごく面白くて、あっという間に読み終わりました。弁護士の役ですが、どんな職業であっても、やはり人間であることには変わりない中で揺れる芽依子はじめ、この物語の登場人物の揺れに、結末までドキドキさせられながら、読ませていただきました。
だからこそ、撮影では見落としがないよう作品とじっくりと向き合い、宇津井の役割をちゃんと自覚した上で、芽依子と足並みをそろえていかないといけないと思いました。
「僕が足を引っ張るわけにはいかない…」というプレッシャーもありましたけど、こういう負荷がかかるときはすごくいい役だったりするんです。だから「僕も作品の歯車のひとつとして、自分なりの挑戦ができたらな」と、ワクワクもしました。
弁護士役ということで、現職の弁護士さんにレクチャーを受けて、裁判も民事と刑事の両方を傍聴しました。あと、台本から得たイメージをもとに、ヒゲを伸ばすことも提案させていただきました。昔からの友達には「似合わない」と一刀両断されましたけど(笑)、撮影の現場では「ヒゲがない顔の方が、違和感がある」と言われました。生やし始めた時は、自分の顔にちょっと戸惑いましたけど、「作品の一部として、役のために!」という強い気持ちで保ってました(笑)。
松嶋さんとは初共演です。経験豊富な女優さんですし、お会いする前は構えていたんですよ。でも、撮影の合間にご家庭のお話もうかがって、「お母さんなんだなぁ」と心が和らいで、ぐっと身近な存在に感じました。
僕の日常の話にもすごく笑ってくださるし、“女優さん”ではなく“人”として接してくださるので、印象がだいぶ変わりましたね。劇中のバディ感とはまた違う形で、いい共演ができた感覚があります。
「誘拐法廷」はいろんな見方ができる“母の愛の物語”。二転三転していく中で、思いもよらぬラストと、見終わった後、それぞれのその後を想像させるなんとも言えない後味。たまらなく好きな作品になりそうです。
人それぞれの正義、愛や憎しみがいろんな角度から感じられて、最後まで心を揺さぶられる作品です。この物語の一員として、キャスト、スタッフの方々と共に皆さんをどのように作品に引き込むのかが今から楽しみでなりません。
正義とは何かをご自身の中で推理しながらご覧になっていただけたら、より深みのある楽しみ方をしていただけると思います。みなさんの大切な時間を、この作品でどうか独り占めさせてください。
松嶋菜々子コメント
丸山さんは、テレビで拝見していても本当に人柄が良く、心が広そうな印象があったんです。現場で初めてごあいさつした時も、温かい笑顔を向けてくれたので「あ、受け止めてもらえた!」と感じてホッとしました。丸山さんとは撮影合間によく健康情報の交換などの雑談をしています。
この作品は、なかなかない設定のドラマで、最後には衝撃的な結末が待ち受けています。見終わった後に考えさせられ、皆さんの心に残るものが必ずあると思います。
横地郁英テレビ朝日ゼネラルプロデューサーコメント
松嶋菜々子さん演じる芽依子とバディを組むことになる弁護士・宇津井は、最後まで敵か味方か分からない人物。仕事にやる気もなく、人が良さそうに見えて、裏では何を考えているか分からないキャラクターです。
丸山さんに、人の良さの裏側に得体の知れないブラックなものを感じさせて演じていただけたら面白いと思い、オファーしました。丸山さんご自身の提案によるヒゲのある宇津井は、茶目っ気もありながら、敵か味方か分からない、ミステリアスでブラックな存在感を醸し出しています。ご期待ください。
2018年10月7日(日)夜9:00-11:09
テレビ朝日系で放送
出演:松嶋菜々子、丸山隆平ほか
脚本:いずみ吉紘
監督:麻生学
音楽:沢田完
ゼネラルプロデューサー:横地郁英(テレビ朝日)
プロデューサー:秋山貴人(テレビ朝日)、河瀬光(東映)、髙木敬太(東映)
制作:テレビ朝日、東映
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