織田裕二の“存在感”光る!壮大な人間ドラマ「SUITS/スーツ」<プロデューサーに聞く(1)>
織田裕二が主演を務める“月9”ドラマ「SUITS/スーツ」(毎週月曜夜9:00-9:54※初回は9:00-10:24、フジテレビ系)が、10月8日(月)よりスタートする。
アメリカの大ヒットドラマ「SUITS」を原作に、勝利のためには手段を選ばない弁護士・甲斐(織田)と驚異の記憶力を持つ天才フリーター・大貴(中島裕翔)が、さまざまな訴訟を解決へ導く痛快エンターテインメント弁護士ドラマだ。
織田と鈴木保奈美による「東京ラブストーリー」(1991年、フジテレビ系)コンビの27年ぶりとなる共演でも話題となっている本作。
ザテレビジョンでは、プロデューサー・後藤博幸氏にインタビューを実施!本作の見どころと共に、制作の裏側や個性的な登場人物の魅力を紹介していく。
原作をリスペクトした作品に
原作は、現在シーズン8が放送中のメガヒットドラマ。後藤氏もその面白さに魅せられた一人で、「絶対に日本で置き換えてやりたい」と長年考えていたそう。しかし、いざ日本版で制作するにあたり、大きなプレッシャーがあったと言う。
「やはり最初はびくびくしていました。アメリカのプロデューサーはどんな人なんだろうとか、何を言われるんだろうとか。ただ、僕らはアメリカ版の『SUITS』をリスペクトしていて、ひっくり返してやろうなんて思ってもいないし、むしろ忠実にやっていきたいです。
ですが、文化の違いがあるので100%同じにはできません。リスペクトしながらも、日本のオリジナリティを出すことで勝負したいです。アメリカのプロデューサーからも『うまく日本にローカライズしてください』と言っていただいたので、今はリラックスして取り組めています」