メイク上手の渡辺直美を納得させた高級タオルの秘密とは?
10月31日放送の「なんでそんなに高いのか!?」(日本テレビ系)に渡辺直美が出演。タオル工場へ出向き、高級タオルができるまでの工程をメイクに例えながらリポートした。
渡辺は埼玉県川越にある工場で、1枚で1万6200円という高級タオルの製造工程をリポート。綿花に含まれている油分を落とすため、地元のミネラルウォーターを使って生地を洗浄していくが、1回の洗浄でおよそ1トン、ペットボトルの価格に換算すると20万円分の水を使うという。
製造会社・ホットマンの社長は、タオル生地を女性の肌に例えながら、油分を落とさないまま作られたタオルのことを「女性のお肌に化粧がテッカテカについたような状態」と説明し、洗浄や手入れの重要性を強調する。耳を傾けていた渡辺も「我々もそう。高い基礎化粧品ももちろん必要だけど、一番大事なのはメイク落とし」とうなずきながら納得の表情を見せた。
タオル生地は、ミネラルウォーター120万円分に相当する6回の洗浄を終えると、さらに90度のお湯を使って残った汚れや油分を出し切っていく。一般的なタオルは柔軟剤でふわふわ感を出すことも多いが、社長は「我々は絶対に柔軟剤を使わない」「(汚れや油分を)洗い流していない上に柔軟剤を使うと、メイクを塗り重ねているような状態」と、ここでも女性のメイクに例えて説明。自分の身に置き換えて想像した渡辺は「メイクを落とさないで寝て、次の日そのまま上に重ねるってこと?」「イヤーッ! 超肌荒れちゃうし、汚いですよね」と叫び声を上げていた。
放送終了後のSNS上には、高級タオルについて「高い! でも欲しい!」「一度使ってみたいなぁ」という声のほか、「メイク上手な渡辺直美がメイクに例えてくれるとすごく納得感ある」といったメッセージも書き込まれていた。