カンニング竹山“オダギリ ジョーのスケジュールには従わないと!!”
ことし12月に開局10周年を迎えるBSフジが、10周年記念番組を放送することを発表。現在放送中の「カンニングのDAI安☆吉日!」と、その前身番組「週刊BSデジタルマガジン」のコラボ番組「BSフジの10年間すべて見せます!デジマガでDAI安☆吉日!」を12月1日(水)に放送する。
番組収録は8月30日に行われ、収録後、“デジマガ”からは、レギュラーメンバーだったオダギリ ジョー、阿部美穂子、東京ダイナマイト・松田大輔が、“DAI安”からは番組メーンMCを務める、カンニング竹山、安めぐみ、DAIGOが記者会見に登場した。
“デジマガ”は、'00年のBSフジ開局と共に“BSフジを120%楽しむ”ための情報バラエティー番組として誕生。当時、俳優として売り出し中だったオダギリ、「王様のブランチ」(TBS系)などで活躍していた阿部が司会を務め、さらに、準レギュラーとして松田や、青木さやからが出演していた。一方の“DAI安”は、'04年から“デジマガ”の後番組として放送がスタート。7年目を迎え、現在のBSフジの看板番組となっている。
この日、7年ぶりにバラエティー番組の司会を務めたオダギリは「昨日から緊張しちゃって…まぁやりたくなかったですね(笑)」と撮影前の心境を明かし、新旧メンバーが合わさっての収録について、「“DAI安”メンバーがスタジオに入って来てから、(現場が)ピシッとしたので、やっぱり番組にはちゃんとしたMCが必要だな、グダグダじゃ駄目だなと実感しました」と“DAI安”メンバーの仕切りに感心した様子。竹山は「オダギリさんというすごい俳優さんがバラエティーに出演しているっていうのが、すごい貴重なことなので、当時のオダギリさんの事務所の方はよく“デジマガ”への出演を許可していたなと思いましたね」と当時のキャスティングに驚きを隠せないという表情を見せた。さらに、DAIGOは「“デジマガ”から“DAI安”に受け継がれている…まぁ(同じなのは)スタッフさんだけなんですけど(笑)。番組の伝統を感じられたので、きょうは“とっても楽しクライム”な1日でした」と得意の“DAIGO語”で感想を明かした。
さらに記者から、放送は12月なのになぜこんなに早い時期の収録だったのかという質問が飛ぶと、竹山は「僕も“なぜこんな早い収録なんだ!?”と、楽屋でスタッフと言い争ったんですけど、スタッフに“オダギリさんのスケジュールがないからしょうがないだろ!!”と、キレながら言われまして、芸能界のポジションを考えたときに、確かにオダギリさんのスケジュールならしょうがないかと思い、納得してスタジオに向かいました」と収録前のエピソードを明かし、笑いを誘った。
12月1日(水)夜10:00-1:00 BSフジで放送予定