リズムよく切るのが怖くて仕方なかった
――演じる上で、気を付けていたことは何かありますか?
料理を教えてくださった方から包丁や菜箸をお借りして、吹き替えでやってもらうこともあるんですけど、やれるところは自分でやろうということで、毎日ネギは切るようにしていました。
料理はセンスだと思っていて、僕自身センスはない方だと思うのですが、上手にできると楽しいんです。近所のお世話になっている和食屋さんに行ったり、そこの板を借りて練習させてもらったりなどはしました。
刺し身の切り方も練習しました。具体的な役作りという部分で言えば、包丁に慣れるためにいろいろやりました。
――包丁さばきに関しては一から練習されたのですね。
一どころか、ゼロからですよ。最初は“トントントントントン”とリズムよく切るのが怖くて仕方なかったです。今はあまり怖くないので、慣れてきたのだなと感じています。
調理指導の方からも「(包丁の扱いは)慣れです! 慣れです」と言われて、とにかく練習すればできることだからと自分に言い聞かせて頑張りました。
それでも、撮影で“蛇腹切り”をパーッとすごい勢いでやるのは、なかなかできないですね。
調理指導の方も手を切って血だらけになりながらやっていたそうです。僕は手を切らないように、かなり慎重にやりました(笑)。
――印象深かったせりふはありますか?
序盤はそれほどせりふがないんです。一日一言みたいに、「おはよう」とか「ただいま」ばかりですし、旬平は本心を言わないので…。短いやりとりでも印象深いですけど。
監督からは「萩原さん、今日も一言だけですね」ってからかわれるんです(苦笑)。
これから本心を言うときに印象的な言葉がいっぱい出てくると思うので、自分自身も期待しているところです。
11月10日(土)スタート
毎週土曜夜11:15-0:05
テレビ朝日系で放送
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