11月12日に千秋楽を迎えた舞台「信長の野望・大志 -冬の陣-」には、モーニング娘。OGの田中れいなも出演。5月上演の「春の陣」に引き続き、織田信長の妹・お市を好演した。
【舞台「信長の野望・大志 -冬の陣-」千秋楽!明智に続き家康も離反の兆し?最終章「本能寺の変」は2019年5月開幕!! より続く】
モーニング娘。卒業後も歌手として活動を続ける田中だが、元々グループ在籍時から演技への評価も高く、現在は役者としても多く活動。2018年は2月の「音楽劇ヨルハVer1.2」から本作まで4作に立ち、ミュージカルならずとも彼女には歌唱パートが必ず用意され、“田中れいなと言えば歌”ということを印象付けた1年だった。
田中は2019年4月にはミュージカル「悪ノ娘」で主演・王女リリアンヌを、5月には本シリーズ最終章「本能寺の変」で再びお市役を演じることが決定している。
田中は公演中の11月11日に29歳に。そのバースデー公演の後、今回のお市、そして最終章への意気込みを聞いた。
田中れいなの姿とお市の姿
先のインタビューで「田中れいなに見えるならそれでもいい」と答えた田中だが、お市は“田中れいならしいお市”ではあるものの、決して彼女そのままではない。「冬の陣」で見せたのは亡き夫・浅井長政を心に留めながらも兄・信長を叱咤激励し、気丈に支えるお市。
目力強く、気の強さを覗かせる場面では彼女本来に近く見えるし、我が子・茶々への慈しみ、戦国の常の悲しさに沈む場面はお市としての姿を。モーニング娘。時代から見ていればそんな田中れいなと役の混ざり具合を感じるが、彼女を知らずに観劇すれば、しっかり芯の立ったお市に見えたのではないかと思う。
また、「SIDE織田・徳川」だけの特典(あえてそう言いたい)だった”幼少期お市ちゃん”には、田中れいなを知らずともやられてしまった方も多いのでは。
今年一気に出演作を増やしたが、本業の俳優たちに揉まれるハロプロ外の舞台はまだ7作目。女優としての引き出しはこれからの経験でさらに培われていくはず。ライブで見せる表現力、歌唱力を武器にこの先も芝居の幅、出演作のジャンルを増やしていってほしいところだ。
後日発売
■続編「信長の野望・大志 最終章・本能寺の変」
2019年5月:埼玉・戸田文化会館、東京・シアター1010
【HP】https://nobunaga-stage.com/
【Twitter】@nobunagastage
■田中れいな
【HP】www.tanaka-reina.com
【Instagram】tanakareina.lovendor
【Twitter】@ganbareina11
【blog】https://ameblo.jp/tanakareina-blog/
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