父親の帰りが遅い方が子どもの成績がよくなる!? 林修の講義にスタジオの“パパ”たち大ショック!
ただ「帰りが遅い」だけじゃダメだった!
このデータから、林は「父親が深夜帰宅、母親は専業主婦というほうが子どもの学力の高さにつながっていく」と主張。さらに、ある塾の調査では名門の中高一貫校に通っている生徒のうち75%の母親が専業主婦だった、とも補足した。
すると、2歳の子を持つ田村淳&2児の父・澤部は大ショック!「(子どもが生まれて帰宅が)早くなりましたね。会いたいんで」(田村)、「飲みに行く回数も減りました」(澤部)と言っていた2人は、「早く帰らない方がいいんだ?」と驚きを隠せない様子。
澤部が「今日はみんなでクラブっすね」と口にすると、林は「実はそうでもないんです。記事では、帰りが遅くなるようなお父さんというのは高学歴高収入で忙しく働いている可能性が高く、教育費をひねり出せる。そのことが学力向上につながっているのではという風に分析されています」と指摘した。
父親が高学歴じゃなくても大丈夫!
次々と飛び出すショッキングなデータに言葉を失うスタジオ陣。
だが、中島健人が「頭の良さって自分でも変えられますよね?」と質問すると、林は「そうそう。この文科省の調査でも、学歴や年収が高くない世帯であっても、日常生活で本や新聞に親しんで、規則正しい生活を送っている家庭の子どもは好成績の傾向が非常に顕著」と、こんなデータも紹介した。
それは、自宅にある本の冊数と子どもの学力に関するデータ。中学3年生の数学の問題の正答率と本の冊数を比較したデータでは、「0~10冊」と答えた子どもが正答率55%、対して「501冊以上」では実に75.7%と、その差は20.7%もあったのだという。田村は「じゃあ(本を)買うだけ買ってみるか」とおどけ、スタジオの爆笑を誘っていた。
25日放送の「林先生が驚く 初耳学」は佐藤勝利がゲストに登場!中島健人とともに“日曜の夜にやると効果抜群”なあることに挑戦する。
毎週日曜日夜10:00-10:54
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