手術シーン演じた原田泰造「すごく威張ってる感じでやっていて気分が良かったです(笑)」
向井理主演のドラマ「連続ドラマW パンドラIV AI戦争」(毎週日曜夜10:00-11:00、WOWOWプライム)は、革命的な発明により“パンドラの箱”を開いた人々の運命を描く社会派ドラマシリーズの最新作で、“AI”がテーマだ。
IT企業が経営するメディノックス医療センターでは、医学者の鈴木哲郎(向井)が開発したAIによる患者の診断が行なわれ、人間の医師が行なうよりも短時間で正確と世間で評判を呼んでいた。そんな中、AI診断に基づいて外科医の上野(原田泰造)が手術した患者が、術後に容体が急変して亡くなってしまう。
そんな上野を演じる原田は、手術のシーンについて「先生が横にいてその都度、教えてもらっていました。僕を中心に手術がスタートして、僕がメスって言えばメスをすぐ渡してくれて、僕は全く動かなくてよくて。なんかすごく威張ってる感じで。やっていて気分が良かったです(笑)。それにすごくやりがいがありましたね!」と難しいシーンも気分良くできた様子。
だが2度目となる向井との共演については、「以前共演した時は、一緒にお風呂に入ったりするような関係性だったけど、今回は同じ空気を吸うのも嫌っていうくらいのバチバチ感でしたね。でもやっていて楽しかったです」と明かす。
さらにシリアスなシーンが多い現場だったようで、「みんな孤高だったよね、でも現場はすごく楽しくて。パンドラシリーズ4があったら、またやりたいです!」と言うと今作が4だと指摘され、「恥ずかしいです(笑)」と照れながらも笑いを誘った。
脚本・井上由美子がならではの社会派ドラマ、向井だけでなく原田の演技にも注目したい!