葉加瀬マイ“ラブドール”工場に潜入「本当に生きているような感じ」
女優やモデル、タレントとして活躍中、今年は「LADY NINJA 青い影」で映画初主演を務めた葉加瀬マイが、11月23日に3冊目となる写真集「愛玩 AIGAN」(光文社)を発売。東京・新宿の書店で記念イベントを開催し、囲み取材に登場した。
“ラブドール”をテーマにした今作。「私がラブドールとして、男性がラブドール工場から連れ出して、一緒に逃避行するというストーリー仕立ての写真集になっています。
はじめは表情のないお人形のままなんですけど、上海市内を連れ去られた格好のまま電車に乗ったり、街中で写真を撮ったり、その中で人間に愛されていって、人間の表情になるんですね」と作品を解説した。
お気に入りのカットには屋外で撮影された1枚を挙げた。「目の前が住宅街だったので、窓から見られているんじゃないかなと思ってヒヤヒヤしたり…。でも開放感があってよかったです」と笑顔を見せた。
また実際にラブドール工場でも撮影が行われたという。「本当に不思議な空間で、実際にラブドールと触れ合ってみて、すごく人間ぽくて、肌触りも人間ぽくて、お顔もかわいくて、本当に生きているような感じだったんですけど、男のロマンが詰まっているような…私も男性のロマンになれればいいなと思ってこの写真集を撮影しました」と貴重な体験を報告した。
光文社より発売中