「オタクはエリートよりも高評価」!林修が“オタク気質”人材の魅力を解説
12月9日放送の「林先生が驚く 初耳学」(TBS系)で、林修が「オタク気質の人材がエリートよりも高い評価を受けている」という現在の採用傾向を指摘し、スタジオゲスト陣を驚かせた。
冒頭、林は「今、一流企業が採用したいのは“オタク”」と驚きの主張を展開。「僕の知り合いの超有名企業の採用担当者も、『今はシュッとした優等生よりも、どちらかというとオタク気質を持った学生を採用する』とハッキリ言ってましたね」と明かした。
すると、“懐メロオタク”の立川志らくや“鉄道オタク”の市川紗椰ら、スタジオゲストたちは一様に「えーー!」と驚きの表情。
林によれば、これまでは“全体的なことが広く浅くできればいい”とされていた時代で、知の横の広がりが重視されていたという。いろいろなことを要領よく知っていて、いろいろな人とうまくつながっていける反面、際立った得意分野はない、というイメージだ。
一方、“オタク気質”の人材は、横の広がりこそ狭いが得意分野は誰よりも掘り下げる。林は、「横のつながりは今、簡単にネットなんかで補うことがでてきてしまう。となると、ここ(人より深く知っている分野)を一つ持ってる人が(重宝される)」と指摘。
「そして、オタクは人が『やめろ』と言っても掘り下げますから。今の時代にあった(狭く深い)知を自分の内部に持っている。そういうタイプの人が評価される時代が来ているんじゃないか」と結論づけた。
“本気でケンカする”のもオタクの魅力!?
今やエリートよりも高い評価を受けるというオタク気質人材。その強みの一つが、“人と本気でケンカする”点だという。
林はまず、鉄道オタクを自認する市川に「マニアやオタクの人たちは、譲れない分野において意見を必死に伝えますよね?」と質問。これに市川は、「そうですよね。自分の知識・見解に対するプライドがありますから、何度か(ケンカしたことが)あります」とうなずいた。
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