星野源の原点は中学時代「俺これで生きれる」
また星野は、自身の楽曲作りについて「訴えたいことがないってところからスタートしてて、何をやったら自分が楽しくなるかっていうのを探していく。
それが例えばリズムだったりとか、何か情景を頭の中にあって、この情景を音楽に変換するっていうか、自分の楽しさを見つけていく」と告白。
歌舞伎の型について話す七之助に「音楽にもやっぱり型があって、西洋音楽の型もあるし、日本の音楽の型も。音階とか既に決まっちゃってるわけで。
音階のドとド♯(シャープ)の間に本当はまだ音があるんだけど、そこはもうないことにされていて。ドとド♯は西洋音楽。
でも東洋の音楽はその境目が(ない)、三味線とかも境目がないでしょ。その間が本当はあるんだけど、でもそれをその国によっていろんな型が違って、その型みたいなものをどうやって自分の音楽として、フィルターを通してできるのか。
イチから生み出すっていうのは誰にもできないんじゃないかなっていうのは、すごく実感としては(ある)」と持論を展開した。
番組のタイトルにもなっている「極め付け」の言葉で、星野は「遊ぶ」を挙げ、その理由を「仕事でもなんでもプライベートでも遊んでいきましょうと。
こういう仕事してて思うのは、仕事で遊ぶって命懸けないとできないでしょ。遊び心に溢れたことをやるって本当に大変。
こういう世界で、楽しく、面白く、遊んでいくっていうのは、仕事としてすごく魅力的だし。それをもっと続けていけたら幸せだと思う」とその理由を語り、番組を締めくくった。