内山昂輝&島崎信長、アニメ「revisions リヴィジョンズ」海外展開への思いに迫る<後編>
フジテレビ深夜アニメ枠「+Ultra」で現在放送中の「revisions リヴィジョンズ」(毎週水曜夜24:55-25:25、フジテレビ系)。
ある日突然、渋谷の中心部が300年以上先の未来へ跳ばされてしまう“渋谷転送”に巻き込まれた高校生5人組と人々の、リアルな人間模様と戦いを描く青春(ジュブナイル)“災害”(パニック)群像劇(アンサンブル)だ。
幼い頃に誘拐された過去を持つ高校2年生・堂嶋大介(CV:内山昂輝)が、幼なじみの張・剴(ガイ)・シュタイナー(CV:島崎信長)らと共に、未来人「リヴィジョンズ」や巨大な機械の化け物と戦っていく。
ザテレビジョンでは、メインキャストを務める内山&島崎のインタビューを実施! 後編となる今回は、アフレコ現場の様子や作品の海外展開における思いなどを語ってもらった。
リアリティが魅力! 演技を超えたセリフたち
――アフレコ現場の様子はいかがでしたか。
内山:順調でした。「このアニメ、面白いよね」と皆さんが思っている雰囲気がありましたし、いろんな世代の方がいらっしゃって、バラエティー豊かな面々に刺激を受けました。
島崎:区長役の飛田(展男)さん始め、どのキャストも楽しんでいたイメージです。大人たちの会議シーンも、すごくリアリティがありました。演技上では、1つ1つのセリフを大事に聞かせるものという考えもありますが、流れの方を大事にして好き勝手話していたり。子供でも「今、そんな場合じゃないじゃん!?」と思うことを話し合っていて、実際だとこうなっちゃうのかな…と考えていました。
――今作では、セルルックCGという手法が採用されています。演じる上で、手書きのアニメーションとCGアニメーションの違いはあるのでしょうか?
島崎:CGの表情に対して、絵とは違うアプローチがいいのか、と考えたりもしました。もし表情があまり動かなければ、それに上乗せして表現するのか、それとも合わせてマイナスの表現にするのか。そこは人それぞれだと思いますが、「revisions リヴィジョンズ」は、わりとゲスい表情や強い表現も出てきますよね。
内山:僕は普段、リアルやナチュラルさを意識しますが、今回はその手法を少し変えました。大介のキャラクター性を表現するために、いつもよりも濃く、感情豊かに派手に演じた感じです。他のキャラクターとのギャップが生まれたので、それは良かったなと思いますね。
毎週水曜夜0:55-1:25 フジテレビ系
【HP】http://revisions.jp/
【Twitter】@revisions_PR
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