飯豊まりえ、徳井義実が冴羽リョウから学んだ“女性を口説くテク”に冷たい視線
現代の新宿を舞台に復活する「シティーハンター」の完全新作オリジナルストーリー「劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>」が2月8日(金)より公開。東京・TOHOシネマズ新宿で完成披露舞台挨拶が行われ、神谷明をはじめ、ゲスト声優の飯豊まりえやチュートリアル・徳井義実らが登壇した。
徳井は他の出席者に遅れて、バブリーなコンパニオンと共に冴羽リョウのコスチュームで登場。冴羽の決めぜりふ「もっこりちゃーん!」を叫んでいると、飯豊が「イベントの空気を読まんかい!」と槇村香ばりにバルーン製の100tハンマーを振り下ろすお約束のシーンを再現して、場内を沸かせた。
神谷は懐かしのキャラクターたちが復活したことについて「オファーは一昨年の10月末にいただいたんですけども、びっくりするのとうれしいのと、当時の声で表現することができるのだろうかという不安に襲われました。それでもうれしさが勝ちまして、そこから1年かけて声を作っていきました!」とコメント。
司会者から若い声を保つ秘訣について聞かれると「見てくださる方が若いので、お客さまに引っ張られて若さを保っております。“もっこり”エキスを頂いて(笑)」と語った。
また、今作のゲスト声優である飯豊については「21歳の感性とナイーブさ、彼女の持っているかわいらしさがあふれていました。さらに演技は抜群でした」と太鼓判。
徳井の演技に対しても「僕らがああいった役をやっちゃうとやり過ぎてしまうので、リアリティーがあって良い意味でちょうどいい演技でした」と称賛した。
「母がシティーハンターの大ファンです! 親孝行できました!」という飯豊。アフレコ初挑戦の感想を「すごく楽しかったんですけど、アニメーションを見ながら声を当てられると思っていたんですが、アフレコの時に見る映像が絵コンテのまんま!と思って。何かトラブルがあったんじゃないかと思っちゃって(笑)」と言うと、徳井も「俺も思った。俺だけこんなんなのかなと(笑)」と同意。
女性好きという点で冴羽と共通点があると振られた徳井は「“女性好きってこんなに格好良いんだ!”というのは冴羽から教わっています。あんなにストレートに欲望を出して良いんだと(笑)。だから、僕みたいなモンスターを生み出したのは北条先生のせいです(笑)」と言って、会場を沸かせた。
さらに、司会者から女性を口説く際のアプローチを聞かれると「冴羽から学んだのはストレートなところなので、ストレートにもっこりを見せつければ…」と回答。飯豊の冷たい目線を感じた徳井は、たまらず「まりえちゃんの視線が痛いです」と苦笑いだった。
最後に、神谷が「当時のシティーハンターが何の違和感もなく現代にスライドしています。シティーハンターのファン、各キャラクターのファン、音楽のファン、皆さん満足していただけると信じております! 最後までこの作品を楽しんでいただければと思います」と語り、イベントの幕を閉じた。
2月8日(金)公開
原作=北条司
総監督=こだま兼嗣
脚本=加藤陽一
出演=神谷明、伊倉一恵、飯豊まりえ、山寺宏一、一龍斎春水、玄田哲章、小山茉美、大塚芳忠、徳井義実(チュートリアル)
▼公式サイト
https://cityhunter-movie.com/
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