若手お笑いコンビ・Gパンパンダが語る将来のビジョンとは?〈前編〉
「ネタを作る・作らないの問題じゃなかった」(一平)
――単独で「冗談騎士」への出演を果たしましたが、オファーが来た時はいかがでしたか?
一平:大出世したなと思いました!
星野光樹(以下、星野):本当にそうですね。Aマッソさんも僕らのことをアピールしてくれていて、次につながればいいなと思っていたので、本当に良かったです。出演が決まってすぐ、加納さんに「ありがとうございます。加納さんのおかげです」と連絡しました。
――「ものまね連発」というお題を聞いたときは、どう思われましたか。
星野:「冗談手帖」では、漫才やコントの中で工夫をする、みたいなものがお題になることが多いイメージがあって。なので、「ものまね連発」っていうのは、結構違うジャンルから来たなという気がしました。
一平:びっくりしたよね。しかも、スタッフさんに「お題でこんなこと(物まね)やるの初めてなんですよ! 期待してますね」って謎のプレッシャーを掛けられてしまって(笑)。
星野:最初は物まねに挑戦できる絶好の機会だし、正直テンション上がったんですけど、作り始めても、そもそも、できる物まねがなくて。
一平:ネタを作る・作らないの問題じゃなかったね。
星野:素材がもう何もなくて、本当にできないっていう。結構きつい2週間でした。
一平:最初は「お祭りのお面屋さん」というような設定で物まねをやろうと思ってたんですけど、これがスタッフさんと打ち合わせのときに、急きょ全部ボツになったんです。収録日の4日前に(笑)。
星野:「お祭りのお面屋さん」の設定を作ったときは、声まねはできないだろうと思ったんですよ。顔だけ見えるようなネタにしようと思って作ったんです。要するに、ちょっと逃げるような方向で作ったんですけど、やっぱりこれじゃウケないんだなと。物まねは振り切ってやらないと、笑いにつながらないんだなって、勉強になりました。
一平:結果的に今回やったのが絶対一番いい形だよね! だから、ボツにしてくれてよかったし、本当にこの実験ネタは今後使えるんじゃないかと思ってます。
ただ、このネタを作るにあたって、カツラや衣装を大量に買って数万円掛かったので、「取り返さな!」という気持ちもあります。お金が掛かるんですよね、物まね。
毎週水曜夜11:00-11:55
BSフジで放送
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