小山慶一郎&増田貴久、アマゾン奥地の過酷ロケへ「僕の寝床に大きなタランチュラが…」
高温多湿の熱帯雨林へ
小山は並々ならぬ熱意で、今回の“おたすけ”のために、事前に高知・四万十川で、この道40年のベテラン漁師から、火振り漁(ひぶりりょう)と投網漁(とあみりょう)の特訓を受けてきた。火振り漁とは、船の上で火をともした松明を川面に向かって振り、水中の魚を驚かせて網へ仕向ける四万十川の伝統漁法。
火が燃えさかる松明は想像以上に重く、揺れる船上で松明を振るだけでも至難の業。また投網漁は、網を投げるまでの準備が非常に複雑。小山は筋肉痛になるほど休む間もなく1日中練習をし、東京に網を持ち帰り、エクアドルに向かう直前まで練習に練習を重ねた。
そして“おたすけ”本番。エクアドルのアマゾン奥地へは、東京から片道40時間以上をかけて到着。ケチュア族の人たちと交流を図りながら、小山は高温多湿の熱帯雨林という過酷な状況の中、投網を投げ続け、増田は未踏のジャングルへ。途中、軽い熱中症になりながらも、“美味しい日本食を子供たちに食べさせたい”という一心で“食材”である危険生物捕獲に挑む。
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