風間俊介、ジャニーズのオーディションを回顧「あそこは人生が変わった場所」

2019/03/14 06:00 配信

ドラマ

「やすらぎの刻~道」の制作発表記者会見に、倉本聰(最前列右から4番目)ら総勢22人が登壇撮影=後藤利江


「やすらぎの刻~道」会見に総勢22人が集結!


4月8日(月)よりスタートする「テレビ朝日開局60周年記念 帯ドラマ劇場『やすらぎの刻~道』」(毎週月~金曜昼0:30-0:50ほか、テレビ朝日系ほか)の制作発表記者会見が東京・八芳園で行われ、脚本を手掛ける倉本聰をはじめ、風吹ジュン清野菜名橋爪功風間俊介石坂浩二らが登壇した。

本作は、2017年4月~9月に放送された「やすらぎの郷」の“その後”とともに、主人公・菊村栄(石坂)が執筆するシナリオ「道」が映像化されていくという壮大な物語だ。

無名の夫婦の生涯を、昭和、戦中、戦後、平成、そしてこれから到来する新元号の時代まで、その移り変わりを1年かけてつづっていく。

倉本聰は、続編執筆に至った意外な経緯を語る撮影=後藤利江


倉本は「2017年の秋ごろ、『やすらぎの郷』が終わり、テレビ朝日の会長に呼ばれまして。慰労してくれるのかと思ったのですが、再来年(2019年)もやってくれと…。その時、叙々苑の游玄亭で熟成したお肉をごちそうになってましたので、ハニートラップに遭ったような感じで(苦笑)。ぼんやりと引き受けてしまったんです」と、続編を執筆するに至った経緯を冗談交じりに告白。

さらに、「とにかく必死になって、2017年の暮れから書き始めたのですが途中で体を壊してしまいまして…。それでも十月十日で全部仕上げまして、割と安産だったんです」と打ち明けた。

また、「道」パートで清野演じるヒロイン・しのの晩年を演じる予定だった八千草薫について「(急きょ)『やすらぎの郷』の方の場面を少し加えて、八千草さんには5シーンほど出演していただきました。僕もその現場には立ち会ったのですが、“入舞”を見ているようだった」と語り、「今朝も(八千草さんから)電話が掛かってきて、皆さんにくれぐれもよろしくお伝えくださいということでした」と明かした。