そんな八千草に代わり、しのの晩年を演じることになった風吹は「突然のお話で驚きました。今年は個人的に大きな山に登ろうと計画を立てておりまして。それよりも大きな山が目の前に現れて、それを越えなければいけないという大役を頂きました。せめて、八千草さんには楽しんでいただけるようなしのでありたいと思います」と意気込みを。
前作では、栄がかつて心を惑わされた女優の孫・榊原アザミを演じ、本作では「道」のヒロイン・しのの思春期から青年期役を務める清野は、「また別の役で出演させていただけることを光栄に思っています。八千草さんが最初に、一緒に頑張りましょうね、と言ってくださったので、その言葉を胸に、最後まで頑張りたいです」とコメントした。
そして、しのの夫となる根来公平を演じる風間も「これからの俳優人生のみならず、僕の人生の中で大きな意味をしめる作品に参加させていただいていると感じています。作中で『自分へのプレゼントだ』というせりふがあるのですが、年を重ねた僕へのプレゼントにもなるようにしっかり演じていきたいです」と力強く意気込んだ。
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