テレビ朝日系で11月23日(火・祝)に放送される「よゐこの無人島0円生活 木村拓哉登場SP」で、よゐこの2人が巨大船が眠る島で無人島生活に挑戦することが分かった。その、無人島生活を終えたばかりのよゐこの2人にインタビューを敢行。結成20周年を迎えた仲良しコンビのコンビ愛とは。
――久々の2人きりの無人島生活を振り返ってみての感想を。
濱口優(以下濱口)「今回は誰か人を迎えるみたいなのがないんですけど、第1弾の時みたいな感じだったので、懐かしさもありました。相変わらず、このロケいつ終わるのやろ?って(笑)。1日の始まりと終わりが分かんないんでね。そんな感じですね」
有野晋哉(以下有野)「2、3年ぶりくらいやったので、定期的に(無人島に)行ってるスタンスなら別なんですけど、しんどさが半端じゃなかったね。普通の生活に慣れていたので、一体何時間働いてるんやろ?って(笑)。月の傾きだけで、もう夜明けじゃないか?って計算して。時計がないですからね。今回ははじめに家を造ってくれって言われて、家造るのにやっぱ道具って必要なんだなって思いましたね! 角度とかが造れないんで、目分量だけで進めていくし、それが大変でしたね」
――「移動ができる家がほしい」という濱口さんのリクエストがあったそうですが? どんな家になりました?
有野「そうですね。まあ間取りはワンルームですよね(笑)。もうそのタテ半畳、ヨコ半畳って感じで、座るのも大変な感じです。屋台みたいな形にしたいなと思ったんですけど、無人島なんでタイヤがないんです。しかも、岩の上なんで逆にタイヤがあっても意味がないし、手持ち移動ですよね。みこしみたいな。でも、外側にでっぱっている柱があったら邪魔になるから、内側から担げるようにね。全部木で作りたかったんですけど、木だったら重くて持てないんで、ばれないところに木の皮を使ってたりしましたね」
――濱口さん、どうして移動式の家がいいとリクエストを?
濱口「毒ヘビがね~。毒ヘビ発祥の地らしいんで、逃げられるようにしたいなと。あと、なんかVTRを木村(拓哉)さんが見てくれるっていうんで、『ハウルの動く城』を作ってやろうと(笑)。バカにしてんでしょ?って言われそうですけど」
――「巨大船が眠る島」が舞台ですが、巨大船と聞いてどんなものをイメージしました?
濱口「そうですね…。やっぱり海賊船?なのかな?とか、海にあるのか、島にあるのかも分かりませんでしたし、海賊船なんだろうと思ってました」
――有野さんは島の中の探検で、ハプニングとかありました?
有野「実は一回遭難してます(笑)。ここどこや! ってなりました。思っていた場所じゃないところに出てしまって、何か古い家みたいなのがあって。その後、帰り道が全然分からなくなりました。島自体大きかったですからね」
濱口「あと、今回大変だったのは温度差かな。無人島に船で行ったその日は寒かったんですよ。でも、その次の日は真夏のような暑さで、で、最終日はまた寒くなって、絶対風邪ひくパターンの天候でしたね。それに、ピーカンなのに雨が降って。めちゃくちゃでしたね」
有野「確かに1回だけ、どしゃぶりになりましたね。30分くらいどしゃぶり。何でこのタイミングでくるんだよって。家がようやく完成して、濱口くんから『この家で待っておいて』って言われて、ずっと待ってるときのタイミング。ここでくるか~って」
濱口「満潮と干潮を間違えていたみたいで、家が海に沈むという(笑)」
有野「ほぼ沈んじゃいましたね。家の大きさより水位が高かったですから。半壊どころか全壊ですよ。僕の上浸水でしたね。床上どころじゃない(笑)。どしゃぶりと風邪と波でまさに全壊でしたね。聞いててもすごい感じでしょう? で、もう1回作り直しました。次のはテーブルが入ればいいやくらいの。もう人がいればそこが家だみたいな規模でしたけど」
(よゐこインタビューPART2へ続く)
11月23日(火・祝)夜8:00-9:48 テレビ朝日系で放送