「(俳句作りは)つらいよ~!」俳句の“王者”梅沢富美男が嘆き
――鈴木さんは俳句の新星として飛ぶ鳥を落とす勢いですが、“名人”の梅沢さんから見た印象は?
梅沢:いやー、すごいの一言! だって20歳だよ? 若い方からすれば俳句なんて死語に近い言葉なのに。俺なんかは芝居のせりふで使うから身近だけどね。本当にすごいと思う。間違いなく“名人”になるね!
あと、一つ悔しいと思うことは、光ちゃんは俳句を学問として捉えているところ。それは俺なんかはまねできないところだからさ。他のメンバーも脅威に感じてると思いますよ。
鈴木:古文の素養があったからできたという部分がかなり大きい気がしています。(俳句を)古文の文法として理解しているからこそ、小さいミスを回避できるのかなと思っています。
――過去4回の出演で既に“特待生4級”となっていますが、これまでの快進撃をどのように感じていますか?
鈴木:1月に俳句を詠んだ時に初めてちゃんと俳句に触れたのですが、たくさんルールがあるところが自分に合っているなと。制約があるからこそ勉強のしがいがあるなと思っていて、自分自身がやっていて楽しいことと出合えて、楽しいままに“特待生”になってしまったという感じです。
だから、自分の実力が“特待生”に追い付いていないなと思うのですが、これからもブラッシュアップしていければと思っています。
――どういったところが「追い付いていない」と感じているのですか?
鈴木:“名人”の方の句を見て思うのですが、梅沢さんの句などは『素晴らしいな』って。どんな視点に立っても、それでもなおリアリティーを持たせることができるというのは本当に素晴らしいなって思いますし、これだけ長く出演されているのに俳句の構造がかぶらないようにしてらっしゃって、引き出しの多さにいつもびっくりしています。勉強になることがたくさんあります。
梅沢:いやー、そんなことはないよ(照)。俺なんかは15歳のころから役者をやっていて、(芝居を通して)経験してるから。でも、彼女は経験していないのにうまくまとめている。本当に脅威だね。いろんなところで言ってるもん『すごいよ、あの子』って。『プレバト!!』にやっと出てきたアイドルだね。
毎週木曜夜7:00-8:00
TBS系で放送
※「春の俳句&水彩画タイトル戦3時間スペシャル」は4月4日(木)夜7:00-10:00放送
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