BEYOOOOONDS清野桃々姫「年齢に関係なく、スキルでは負けないぞっていう気持ちは持っています!」【ハロプロ誕生20周年記念連載】
新メンバーの3人はオーディションに参加した理由、思い出などあれば教えてください
平井美葉「もともと姉がハロー!プロジェクトが好きで、その影響で好きになったんです。最初は好きっていう感情だけで、なりたいとかはありませんでした。でも、ずっとクラシックバレエを習っていて、そこからダンスで表現するということにはまったんです。宝塚も好きだったので、こういうパフォーマンスをする立場になりたい、表現者になりたいと思うようになりました。そういった目線になってから、改めてハロプロのパフォーマンスを見たら、自分もやりたいなって思いオーディションを受けることにしたんです。今回のオーディションはハロー!のオーディション自体がOnly Youで3回目。2回目で年齢制限的に終わりだなって思っていたんですけど、今回は制限が引き上がったので受けようと思いました」
里吉うたの「私は小学校4年生のときにYouTubeでミュージックビデオを見たのがハロー!プロジェクトを好きになったきっかけ。一方でダンスも5歳からずっと続けていて、ダンスは自分が好きだから頑張るもので将来の夢でした。ハロー!はそのなかでへこんだときとかに頑張るぞっていう元気をもらう存在だったんです。そうやって違うベクトルで別れていたんですけど、モーニング娘。’14のときに12期メンバーが加入して、そこに同い年の牧野真莉愛さんがいらっしゃった。初めて同い年のメンバーが加入して、そのときに自分もハロー!に入りたいのかなっていう気持ちに初めて気づきました。今回のオーディションは3回目なんですけど、特技を活かすことができて初めて踊っている姿を見てもらうことができたんです。今までのオーディションでは即興や音のない空間で踊るっていうことが多かったので、自分の好きな曲で好きなように振りつけをして、好きな衣装を着て、全部自分でプロデュースできたのがすごくうれしかった」
平井「同じオーディションを2人とも受けていたんだよね」
里吉「今回のオーディションで周りはかわいらしい子とかアイドルを受けに来ている子が多かった中で、1人だけ違っていたよね。お姉さんで、なんかカッコいい人がいるって(笑)」
平井「あのときはインナーカラーをしていました。でも、染めたのもその1回しかないんですけど、初々しい気持ちでしたね。見た目はいかつかったですけど(笑)」
小林萌花「私は今回のオーディションが初めてでした。もともとハロー!プロジェクトが好きで、見る側だったんです。好きだなぁと思っていたら、たまたま開催されたハロー!プロジェクトのオーディションがOnly Youオーディション。自分も受けられる年齢で、特技や一芸を持っている女の子っていう条件。私は歌も好きだし、特技はもう絶対的にピアノがあるから受けられる!って。時期的に大学の進学も考えていたので、受からなくてもピアノで頑張ろうって思っていました。でも、だんだん進んでいくうちにやっぱりピアノを生かしたいって思うようになって、大学を卒業しても自分がやってきたピアノを生かせる場所に就職できるかがわからない。このオーディションがチャンスだと思って受けていました」