“知力の壁”東大王チームが、12人の芸能人チームと“超ハンデマッチ”を繰り広げるクイズ番組「東大王」(毎週水曜夜7:00-8:00、TBS系※一部地域を除く)。“東大最強の知識王”といわれた伊沢拓司の卒業により、選抜クイズを経て新「東大王」候補3人が決定した。
4月24日(水)夜7時からの3時間スペシャルの放送を前に、そんな新「東大王」候補にインタビューを実施。
今回は、初登場で早くもMCのヒロミから「ジャスコ」の愛称で呼ばれるようになった東京大学文学部4年生の林輝幸が、伊沢から受けた影響や、収録後に東大王チームの先輩である鶴崎修功から受けたアドバイスについて語った。
――「東大王」挑戦のきっかけは何ですか?
1年半ほど前に、「東大王入れ替え戦」っていうのがあったんです。すでにメンバーだった水上(颯)さん、伊沢さん、鶴崎さんも含めて、新しい東大王チームを決めるというので応募したんですが、そのときは全然かすりもしなくて。それがすごい悔しかったんです。
それで、次にいつそういう機会があるか分からないけど、次に備えて準備はしていたんです。半年ごとくらいに入れ替え戦があるのかなと思って待っていたんですけど、まったく気配もなくて(笑)。
でも伊沢さんが卒業するっていうのは分かっていたので、コツコツ傾向の分析をしたり、自分で問題を作ってみたりして準備していたんです。それで、ついに募集があったので、リベンジするつもりで挑戦しました。
――クイズを始めたきっかけは?
実は、今、僕がクイズをやっているのには、伊沢さんの影響があるんです。
もともとクイズに興味を持ったのは、テレビの「高校生クイズ」(日本テレビ系)でした。本当に難しい問題を高校生が解いていくのを見て、自分もこういうのを解いてみたいと思ったのがきっかけです。
それで高校時代にクイズ研究会を作ったんです。でも、メンバーも少ないし、早押しボタンもないし、何をやったらいいかも分からず、僕と一つ下の代だけで終わっちゃったんですね。
大学に入学してすぐは、クイズ研究会には入りませんでした。中高でクイズをしっかりやってきた人がいっぱいいるし、特に僕の世代って黄金世代って言われていて、学生クイズの世界でかなり成績を残している人たちがたくさんいて、その人たちが同期として入ってくるので、レベルが高いなと諦めてしまっていたんです。
それで、半年くらいだらだら過ごしていたんです。でも、9月くらいに大学の書籍部に伊沢さんの本があって、高校生クイズで優勝するまでのことが書かれていたんです。
それを読んで、やっぱりクイズは面白いなと思って。こういう努力を自分もしてみたいと思って、クイズ研究会に入ったんです。
――初出演のときは緊張しましたか?
1回目の収録は、本当にガチガチでした。スタジオでカメラが自分の方を向いている場でクイズをするというのは、普段とは全然違いましたね。最初の問題が分からなかったので何も書かなかったんですが、「何か書かないの?」というスタジオの空気を感じて…それで「ジャスコ」って書いたんです。
実家の近所の風景しか思い浮かばなくて…それで「ジャスコ」と呼ばれるようになりました(笑)。
しばらく連絡を取っていなかった高校の同期や、担任の先生から連絡がきたり、ゼミでも話題になったり、放送後の反響は大きかったです。
毎週水曜夜7:00-8:00
TBS系で放送
※一部地域を除く
※4月24日(水)は夜7:00-9:57までの3時間SP
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