モーニング娘。’19譜久村聖、バーベキューをして「“私の人生エンジョイ!”」
現在、全国を回っている春ツアーは久しぶりに卒業メンバーがいませんね。心境などの違いは?
譜久村「毎回、そのときのメンバーでしか味わえないライブ感はもちろん、今の私たちのレベルアップをしようと取り組んでいます。今は15期メンバーのオーディション中なので、新メンバーがいつ入ってきてもいいように強化し続けたいというのは頭にあります。それこそ新メンバーが入ってくることで、後輩メンバーが自分の感じたことを言ったり、考えることが増えてきたんじゃないかなって。全体的な意識も、今ツアーで高まってきていると思います」
森戸「新メンバーのことはそこまで意識していないんですけど、今の自分にできることを最大限やろうと取り組んでいます。あと、私が加入してから初の卒業メンバーのいないツアー。卒業があると、各公演が終わるたびに寂しくなるんですよ。それを感じないなと思いつつ、でも、新メンバーが入るので、この体制は最後かもって思うと寂しさも出てきます。今しか見られない一瞬なんだなって」
加賀「私がモーニング娘。に入ってから、今が一番メンバーの少ない状態なんです。一番多いときにメンバーが並んでいる状態と見比べてみると、少ないなって。なので、3年目にもなったし、自分がもっともっと力をつけないとなって感じました」
では、今回のツアーでやらかしてしまったエピソードは?
石田「それが、今回はないんですよ!」
森戸「でも、譜久村さんが…開いてましたよね(笑)」
譜久村「笑」
石田「あ〜、そういえば野中も」
加賀「あ、私も開いてました!」
石田「衣装のチャックが開いてたんですよね(笑)」
譜久村「何のぶっちゃけトーク、これ(笑)?」
森戸「あと、よこやん(横山玲奈)のやつは?」
石田「いいかも! 令和になって初めてのコンサートのとき、令和を発表したときのオマージュをやりたくて、令和と書いたパネルを横一列に並んで順番に渡していって最後に『ジャン!令和!』って出すみたいなパフォーマンスをやったんです。最後が横山だったんですけど、ドヤ顔で出した令和のパネルが逆だったんです! これは令和史上、歴史に残る瞬間になったんじゃないかなって。よくも悪くも」
森戸「大ウケでしたよね」
石田「失敗したけど、盛り上がった」
譜久村「おいおいって思いつつ、よくやった!って(笑)」
ツアーのラストは日本武道館の2デイズ!
譜久村「卒業のない最終日は、私たちの中ですごく大きい意味を持つなって。一人が主役にならないから、悲しいっていう感情が一つもなくなる。なので、思いっきり2日間弾けたい!」
加賀「ツアーの最後は武道館に立たせていただくことが多いんですけど、一番上の座席から私たちを見ると小さいと思うんです。それくらいの距離があるなか、私たち11人は来ていただいた1万人のファンの方を楽しませないといけない。それくらいのエネルギーを出さなきゃいけないんだなって、武道館のステージで毎回実感するんですよ。今回の2日間も、来てくれた全ての人が楽しかった!って思ってもらえるように気合を入れてやります!」
森戸「前回の武道館公演は、飯窪春菜さんと最後だから!とか、そういう気持ちがあったんですけど、今回はそういうのがない。なので、ただひたすら楽しみたい。2日間も武道館でライブをできることが本当に嬉しいので、来てくださった方に感謝しながらパフォーマンスしたいです」
石田「卒業があると、やっぱり推しのメンバーがいても卒業するメンバーも目に焼き付けたいと思って、そっちにも注目がいっちゃう。でも、卒業がないということは、みんなの視線がばらけるので、いかに自分がファンの視線を奪えるかっていうのを目標に頑張りたいです!」
モーニング娘。’19
シングル「青春Night/人生Blues」
Zetima
通常盤A1080円ほか4種