体は人間、頭は魚! 東宝が新時代“令和”に新たなサラリーマンキャラクターを放つ
ビジネスフィッシュがサラリーマンたちを応援する!
昭和中期に、植木等主演のコメディー映画「ニッポン無責任時代」「ニッポン無責任野郎」(共に1962年)を製作した東宝。
植木演じる“いい加減サラリーマン”平均(たいらひとし)の姿は、高度経済成長期のサラリーマン社会に一大ブームを巻き起こした。
そして、新時代“令和”を迎え、東宝が新たなサラリーマンキャラクター「ビジネスフィッシュ」を放つことに。
“働き方改革”が声高にうたわれる中、社会に翻弄(ほんろう)されつつも、会社のために個性を発揮しながら、時に流れを読んで、忖度(そんたく)もしながら泳ぎ続けるサラリーマンたちや、それ以外のフィールドで働く人たち、新時代を生きる人たちを「ビジネスフィッシュ」が応援してくれる。
今回の発表について、東宝の取締役・大田圭二氏は「昨今のエンターテインメントに、働く人をターゲットにした、少し前で言うところの“サブカルチャー”的なものが少なくなってきていると感じておりました」とコメント。
「そんな中、時代や社会が目まぐるしく変化し、元号も“令和”に変わり、そしてわれわれの働く環境も大きく変わってきています。
『ビジネスフィッシュ』はサブカル的な魅力だけでなく、そんな変化の最中にある現代にちょうどマッチするキャラクターだと思います」と自信を見せる。
さらに、「まさに、旬度で勝負するキャラクターです。旬と言えば、主人公のモチーフでもある“鯛”は今まさに旬です(笑)。ぜひ、この世界観を楽しんでください」とアピールした。
頭は魚、喋る言葉は日本語、職業は会社員、生きるのは現代社会。上司と後輩に挟まれながらの仕事に悩み、仕事を終えると魚なのに海鮮居酒屋でビールをあおる。
そんな不思議な“ハタラクサカナ”が、日常を“カレイ”に泳いでいく。
主演インタビューや編集部オリジナルのドラマニュースがまとめて読めます!
下のボタンから「友だち追加」しよう!