無人島初挑戦で4人の芸人に確執! 過酷な生活を振り返る
テレビ朝日系で12月23日(木)に放送される「いきなり!黄金伝説。濱口優と巨人の島 1ヶ月無人島開拓生活」で、初の無人島生活に挑戦したお祭りBoy、山田カントリー・浅井優、ニューロマンス・おにぎり、デコボコ団・阿見201の4人の芸人にインタビューを行った。
「濱口優と巨人の島 1ヶ月無人島開拓生活」では、リーダーのよゐこ・濱口優のほか、芸人界身長トップ3の阿見、浅井、おにぎりと、お祭りBoyの5人が8年前から無人となった島の開拓に挑む。島での生活は、番組から支給された水以外、すべて自給自足。電気もガスも水道もない無人島を、再び人が生活できるよう開拓しながら1カ月間生活する。今回、4人は無人島から帰ってきてからのことや、無人島での3人の“巨人たち”と、お祭りBoyとの確執などについて語った。
――無人島生活の思い出や、帰ってきてから変わったことを教えてください。
阿見201「無人島で日増しにやせこけていくのが辛かったんですけど、こっちに帰ってきて2週間で18kg、簡単に太りました。やせこけて苦しかったけど、『あのころの自分、かっこよかったな』と思うんですよね(笑)」
おにぎり「お金を使わなくなりましたね。今まではジュース買うのも120円入れて自動販売機で買ってたんですけど、スーパーでは68円で買えるので、今はそれを買ってます」
浅井優(以下浅井)「最終的には助けてもらえると思ってたら、本当に一切助けてくれなかった(笑)。さぼった分だけ全部自分に返ってくるというのが辛かったですね。魚釣りなんかもさぼったら飯が食えなくなりますし。帰ってきて変わったことは、おにぎりさんとは逆に金使いが荒くなりました。スーパーに行くと欲しかった物がいくらでも置いてあって、金出せば買えるので。そんなに金が大事じゃなくなってしまって、この年でパチンコ覚えたんですよ(笑)」
お祭りBoy「人間関係に溝が生まれて、誰に話していいか分からなかった部分が辛かったです。でも、こっちに帰ってくると怒ってくれる方が誰もいないので、逆に自宅でさみしいです」
――お祭りBoyさんとはどんな確執があったんですか?
おにぎり「最初4人が出会った時に、お祭りBoyだけ一切自己紹介しないんですよ。13日目くらいにお祭りBoyが『おれ、みんなとなじめてないんですよね』とか言い出して、それは自己紹介してないからじゃないかと思ったんですけど、年齢や芸歴が分からず、先輩かもしれないので言えないんです」
浅井「一番むかつくのは自分は後輩って分かってるのに、僕らのことを“くん”付けで呼ぶんですよ」
阿見201「15日目でお祭りBoyが自己紹介してみんな1つになって、おにぎりさんが『何かあったら言ってこいよ』って言ったんです。そしたら、お祭りBoyが勘違いして何でも言うようになって、いきなり『釣りがめんどくさい』って言い出したんです(笑)」
――では、今後この4人で伝説に挑戦するとしたら何がしたいですか?
浅井「“食べ尽くし”をやりたいですね。あれだけ食べる物がない経験をしたので。島でもやりたいと言ってたんです」
おにぎり「お祭りBoyを僕ら3人でまっとうな人間にしたいですね(笑)。あと4人で1カ月1万円生活。僕らは暇なので野草とか採りに行けるし」
阿見「この続編のお誘いが来たら即答しないです(笑)」
お祭りBoy「みんなで住める家を建てたいですね」
――最後に番組の見どころをお願いします。
お祭りBoy「資源を大事にしようということと、僕が改心していく姿に注目してほしいです」
浅井「水道使いたい、火を使いたいという当たり前のことを制限された見ず知らずの4人が、力を合わせようとしている人間模様を見てほしいです」
おにぎり「本気で1カ月取り組んだ姿を見て頂けたらと思います」
阿見「僕ら“巨人”が屋根に手を掛けて話してたり、テーブルに手をつくときに異常に腰が曲がってたり、そういうさりげなく巨人らしさが出てるところを見てほしいですね」
12月23日(木)夜7:00-9:48 テレビ朝日系で放送