中条あやみ&水川あさみ「白衣の戦士!」、ファッションのこだわりがスゴイ!
6月19日(水)に「白衣の戦士!」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)が最終回を迎える。本作は立花はるか(中条あやみ)と三原夏美(水川あさみ)の凸凹コンビによる痛快ナースコメディー。
最終回を記念し、中条と水川の役衣装を手掛けたスタイリスト・三好マリコ氏のインタビューを大公開。ファッションの視点からも「白衣の戦士!」の世界観をたっぷり堪能しよう。
――はるかの衣装はどのようなイメージで決めましたか?
元ヤンという設定があって、その上で台本と、もともとのご本人のキャラクターも考慮しました。ヤンキーといっても昔と今では違ったイメージになりますし、例えば「本当の不良」やだったり「ちょっと今どき」だったり、いろいろパターンがありますが、はるかは見た目で「やんちゃな女の子なんだな」というのが分かればいいというところに着地しました。本当のいわゆるヤンキーアイテムは使わず、見た目で分かりやすいヤンキーっぽい派手めな色を組み合わせました。一見するとごちゃごちゃしているけど、中条さんが着たらトータルでかわいくなるんですよね。はるかは若いので、原宿系のファストファッションのものを組み合わせてカラフルな色をメインにしています。今どきのスポーツテイストと、ヤンキーっぽいものを足して、「今どきこういう人もいるな」くらいのところにおさめています。
――選んでいる色は決まっていますか?
一つのコーディネートに2~3色を使うことを意識しています。例えば、紫やオレンジ、緑やピンクなど、わざと反対色を組み合わせて、そこにヒョウ柄や光沢のある素材を合わせることによって、ヤンキー感を出しています。