落語家・林家こん平の挑戦し続ける姿に迫る!
さまざまな社会的問題を取り上げ、今後の生き方や解決法を福祉の視点から探る「ハートネットTV」(毎週月~水夜8:00-8:30、NHK Eテレ)。
6月26日の放送では、2004年に指定難病「多発性硬化症」と診断された落語家・林家こん平が出演。当時要介護4で、落語家にとって欠かせない「声」を奪われ、復帰できないのではと思い悩んだという。そんな当時のこん平は、病室の窓を開けて飛び降り自殺を図ろうとしたこともあったと明かす。
病に倒れるまでがむしゃらに働いてきたこん平にとって、仕事ができない日々は、耐え難いものだったという。だが、家族はこん平を笑顔で支え続け、娘の咲さんはあえて以前と同じように人前に立つ機会を作るため、イベントを計画。マイクの前に立てなくても、車いすでも、思うように声がでなくても、ありのままで笑みで、「チャラーン」を披露する機会を作り続けたという。
次第に、こん平も高座復帰を目指したいと思うようになったという。そして、現在は要介護4から2へ、医者も驚く驚異的な回復をした。これからも続くこん平のリハビリの日々を追う。
毎週月~水夜8:00-8:30
「ハートネットTV」
NHK Eテレにて放送
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