2.5次元俳優・竹中凌平が女装役で新境地?「俺どこに向かってるのかな、確かイケメン俳優だよな!?って(笑)」
――肉体面でも準備されることはありますか?
姿勢は意識します。ただ、筋トレはしていないです。マッチョな役だったら筋トレしようと思うんでしょうけど、僕あまりそういう役を求められることがないんですよ。「東京ワンピースタワー―」でルフィをやったんですけど、さすがにそのときはおなかが出る衣装で腹筋も割れている役なので、筋トレをやってました。でも正直なところ、基本筋トレ大嫌いなんで(笑)、必要がなければやらないです。小さいころに水泳をやっていたこともあって胸筋も残ってるし、僕の場合、逆に筋トレすると筋肉が付き過ぎて、体形のバランスが悪くなっちゃうので。
食生活も特に何もしてないんですよね、甘いものも大好きですし。周りの役者仲間には気を付けている方も多くて、「25歳を過ぎたらやばいよ」ってしょっちゅう言われるし、僕ももう26歳になったので、そろそろ意識しないとまずいかなとは思ったりもするんですけど…。そうは言いつつも、高校生ぐらいから全然体型が変わらないので大丈夫だろうなって(笑)。
――もともと、アニメや漫画は好きですか?
中学、高校時代はまさに“ジャンプっ子”でした。「週刊少年ジャンプ」はずっと読んでましたね。「―REBORN!」もちょうど僕が読んでた時期に連載してたんですよね。そのときは、まさか演じさせていただくことになるとは思ってもなかったんですけど。他には、姉の影響で浅野いにおさんとか松本大洋さんとか、ちょっとサブカルチックな漫画も読んでました。
――現在、“2.5次元”というワードも普及し、多くの注目を集めています。ご自身の肌で感じることはありますか?
そうですね、僕は2.5次元がはやりだした当初から俳優をやっているわけではなくて、何ならその時流に便乗させていただいた人間なんですが(笑)、やっぱりメディアで舞台全般が取り扱われやすくなったのはその影響があるんだろうなというのは感じていますね。
――では最後に、“2.5次元”の魅力を教えてください。
やっぱり生身の“人”が演じるということが一番ですかね。アニメももちろんいいんですけど、アニメだけじゃ表現しきれない部分というか、人がやるからこそ直接伝わってくる熱量みたいなものが舞台の上にはあるんだと思います。
7月3日(水)には、竹中のインタビュー第2弾を公開! 音楽活動、そしてプライベートについても明かす。
取材・文=Rum/ヘア&メーク=太田夢子
「2.5次元ダンスライブ『ツキウタ。』ステージ」、「『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE」など、舞台を中心に活動。7/13(土)~21(日)に上演の舞台「博多豚骨ラーメンズ」では、女装の殺し屋・林憲明役を演じる。ほか、8/11(日)には新派公演「女優」、10/10(木)~10/14(月・祝)には舞台「キャッシュ・オン・デリバリー」などに出演予定。
■ 竹中凌平オフィシャルTwitter
https://twitter.com/ry_0922
■ ドリーヴスオフィシャルTwitter
https://twitter.com/dreaves_office
■ ドリーヴスオフィシャルサイト
https://www.dreaves-official.com/
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