石原さとみ 芸能活動に挫折した過去を告白「必要とされてない、価値がない」
7月6日放送の「人生最高レストラン」(TBS系) はゲストに石原さとみが登場。子供のころのエピソードや女優として挫折についても明かした。
“しんどいあとのご褒美”に訪れる店として、東京・恵比寿の寿司店を紹介した石原。子供の頃はミスタードーナツの「ハニーチュロ」がご褒美だったと振り返り、習い事でいい成績が出たり、発表会が終わったりすると、母親にねだって買ってもらっていたという。
当時は「忙しい小学生でした」と、15くらいの習い事をしており、ピアノ、バレエ、ヒップホップダンス、クラリネット、テニス、水泳などを自分から習いたいと言ってやっていたと話す。その頃は女優ではなく「お琴をずっとやっていたので、お琴の先生なりたい」と思っていたことも明かした。
その後、東京・南青山のスリランカ料理や宮城県・石巻市の釜めしなどを紹介した石原は、“人生最高の一品”として東京・代々木上原にある「ごきらく亭」のお好み焼きをあげる。徳井義実(チュートリアル)はこれまで紹介してきた料理に対して「ぐっと庶民的になりましたね」と驚く。
石原がデビューした翌年の16歳の頃に、ゆずの北川悠仁から紹介してもらった店で、高校生の頃は週1、2くらいのペースで通っていてその店のママや友人たちとの「思い出の詰まった場所」と話す。
「辛いことも楽しいことも全部このお店が知ってくれている」と言う石原は、お好み焼きが食べたいというのはもちろんだが「ママに会いたくて行ってました」と回想。「心の支えでした」とも言い、挫折したというエピソードも告白。5年続いたラジオが終わってしまったり、雑誌のレギュラーが全部終わってしまったりして、自分を「必要とされてない、価値がない」と思ってしまった時期があったという。
そのときにこの店のママと北川が励ましてくれたと言い、そのママが寄り添ってくれたことと、ゆずの「雨と泪」という楽曲が「(挫折を)乗り越えられたおかげの曲」と涙ぐみながら語った。
SNSでは「本気で好きなもの紹介してて熱量がすごい」「挫折した時期があったなんて意外」などとコメントしていた。
次回の「人生最高レストラン」は7月13日(土)夜11:30より放送予定。ゲストに藤田ニコルが登場する。